KGmoonプロジェクト
2021-03-24 11:00:10
関西学院大学卒業生へエール、世界がつながるプロジェクト「#今夜はKGmoon」
コロナ禍の卒業式に温かなエールを送る
関西学院大学は、COVID-19の影響で不安定な状況が続く中、特別な卒業式を迎えました。3月12日から22日までの期間に、世界14の国と地域に住むOB・OGから卒業生へ向けたエールを募集した「#今夜はKGmoon」プロジェクトが実施されました。この企画では、卒業生たちが空に浮かぶ美しい三日月の写真をSNSでシェアしながら、思いを伝え合うという形で行われました。
集まった思い
投稿数は驚異の457件にのぼり、寄せられたメッセージには、卒業生への励ましが詰まっています。南アフリカ共和国やフランス、ドイツ、シンガポールなど、各地からの温かい言葉が響きました。「挫けそうになったら空を見上げて、KGでの日々を思い出してください」といった心に響くメッセージや、未来への希望を語るコメントが数多く寄せられています。
共通する思いは、どんな困難が待ち受けていても、「明けない夜はない」という勇気のメッセージです。このような支え合いがあることを感じ、卒業生は自信を持って次のステップへと進むことでしょう。
有名人からのメッセージ
プロジェクトには、関西学院大学の卒業生である野球選手の近本光司や、お笑いタレントの銀シャリ・橋下直さんなど、著名人も参加しました。彼らからのメッセージ動画は、卒業生に向けたサプライズとして公開され、SNSでも大きな反響を呼びました。
また、卒業式会場では、映像監督のOBによって作成されたオープニング動画や校歌斉唱の映像が流されるなど、特別な記念として卒業生たちの心に残る瞬間となりました。
プロジェクトの意義
「#今夜はKGmoon」プロジェクトは、学校の伝統や文化を守りながら、現代社会の課題に立ち向かう姿勢を育むことを目的としています。関西学院大学は、1889年に設立されて以来「Mastery for Service」をモットーにしており、世界市民として成長する学生を育てることに力を入れています。
今プロジェクトを通じて、卒業生たちがつながりを持ちながら、新たな未来に向けて強い意志をもって進んでいく様子が見られました。コロナ禍での困難に負けず、共に支え合いながら歩む大切さを再確認させられた素晴らしい企画だったといえます。
まとめ
関西学院大学の「#今夜はKGmoon」プロジェクトは、コロナ禍にあっても卒業生が互いに励まし合い、つながりを持ち続ける力を示しました。卒業生たちは、三日月を眺めながらそれぞれの道を進み続けていくことでしょう。これは、ただの卒業式ではなく、未来に向けた希望のメッセージを共有する場として、今後も続いてほしいプロジェクトです。
会社情報
- 会社名
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学校法人関西学院
- 住所
- 兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155
- 電話番号
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