Craif CEOが講演
2025-04-02 10:39:07

Craif CEO 小野瀬隆一氏が学生向けに基調講演 「技術で社会課題を解決する」

Craif CEO 小野瀬隆一氏が「GTIE SEP 2024」に登壇



2025年3月18日、Craif株式会社のCEO、小野瀬隆一氏が「GTIE SEP 2024 成果報告会」にて講演を行いました。このイベントは、起業やスタートアップへの関心が高い学生たちを対象にしており、小野瀬氏は自身の経験を交えながら、技術がいかにして社会課題を解決できるかを語りました。

講演の内容


講演のテーマは「技術で社会課題を解決する」であり、特にがんの早期発見に挑戦するCraifの取り組みを中心に展開されました。小野瀬氏は、Craifの主力製品である尿がん検査『マイシグナル』がどのように開発されたのか、またそれがどのように社会に貢献しているのかを詳しく説明しました。

参加した学生たちは、起業に対する熱意を反映し、講演後に多くの鋭い質問を投げかけました。具体的な事業計画やビジネスモデルの実現可能性に関する質問もあり、質疑応答は活気に満ちたものとなりました。小野瀬氏はこれに対し、自らの経験や見解を丁寧に返答し、学生たちにヒントを与える貴重なひとときが繰り広げられました。

Craifの社会貢献活動


Craifは、このような講演活動を通じて学生たちに気づきや学びを提供することを目指しています。今後も新卒採用やインターンシップを通じて、若い世代との連携をとり続ける予定です。技術が持つ可能性を伝えることで、次世代を担う人材の育成に寄与していくことを目指しています。

GTIE SEP 2024の概要


「GTIE SEP 2024」は、大学発のスタートアップを育成することを目的としたプラットフォームGTIEが実施するプログラムです。参加する大学生や大学院生は、起業や社会変革に向けた多様な研修を受けることで、自己の成長と企業家精神を培います。本年度の成果報告会では、多くの学生が習得した知識やスキルを披露し、成功事例がシェアされました。

「マイシグナル」シリーズの特徴


Craifが提供する「マイシグナル・シリーズ」は、がんリスクを評価するための予防的検査です。このシリーズには、尿やだ液を用いた様々な検査が含まれており、高精度な判断を実現するためにAI技術を活用しています。具体的には、がんリスクを評価する「マイシグナル・スキャン」、簡易版の「マイシグナル・ライト」、遺伝子による評価を行う「マイシグナル・ナビ」、さらにDNAのダメージをモニタリングする「マイシグナル・チェック」があります。

これらの検査は、軽い負担で受けられることから、多くの人々に利用されており、がんの早期発見と予防に向けた包括的なアプローチを提供しています。自らのリスクを理解し、日常から健康を管理するためのツールとして機能しているのです。

Craifの未来


Craifは、名古屋大学発の企業として、これからの医療に新しい風を吹き込むことを目指しています。特に、すい臓がんの早期発見を実現すべく啓発プロジェクトを立ち上げ、社会への貢献を続けています。今後も技術革新を通じて、くにや社会のニーズに応える企業であり続けることを誓います。詳細については、Craifの公式ウェブサイトをぜひご覧ください。

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会社概要
  • - 社名:Craif株式会社
  • - 代表者:代表取締役 小野瀬 隆一
  • - 設立:2018年5月
  • - 資本金:1億円
  • - 事業内容:がん領域を中心とした疾患の早期発見や個別化医療の実現に向けた次世代検査の研究・開発


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会社情報

会社名
Craif株式会社
住所
東京都文京区湯島2丁目25番7号本郷ITPオフィス5階
電話番号

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