Hyundai MDに七五三木氏就任
2024-07-10 13:09:56

自動車業界のベテラン、七五三木敏幸氏がHyundai Mobility Japanのマネージングダイレクターに就任

自動車業界の重鎮、七五三木敏幸氏がHyundai Mobility Japanに加入



Hyundai Mobility Japan株式会社は、元ポルシェジャパン代表取締役社長の七五三木敏幸氏がマネージングダイレクター(MD)に就任したことを発表しました。七五三木氏は、自動車業界で長年の経験と実績を持つ人物であり、その経験を生かしてHyundaiの日本における事業をさらに発展させることが期待されています。

七五三木氏は、1982年に一橋大学を卒業後、1989年にメルセデス・ベンツ日本に入社しました。その後、クライスラーグループの営業部長などを経て、2009年にはクライスラー日本の代表取締役社長兼最高経営責任者に就任しました。2012年からフィアット・クライスラー・オートモービルズ・ジャパンの営業本部長を経て、2014年にはポルシェジャパン代表取締役社長を務めました。

2020年にトライパワーズ株式会社を設立し、経営コンサルタントとしてブガッティやケーニグセグなど、高級自動車メーカーとの関係も築いてきました。

Hyundaiは、七五三木氏の豊富な経験と実績を高く評価し、MDとして迎え入れました。七五三木氏は、Hyundaiの経営戦略や事業計画策定、そして日本市場における事業拡大に貢献していく予定です。

Hyundaiの日本における事業戦略



Hyundaiは、日本のお客様のニーズに合わせた製品とサービスを提供することで、新たなモビリティライフを提案することを目指しています。特に、電気自動車(EV)に力を入れており、すでに「NEXO」、「KONA」、「IONIQ 5」など複数のEVモデルを日本市場に投入しています。

2023年7月には、Hyundai初のハイパフォーマンスEV「IONIQ 5 N」の販売を開始しました。Hyundaiは、EVの普及促進と同時に、運転の楽しさやエモーショナルな走行体験を提供することで、日本のお客様にEVの魅力をより深く知っていただくことを目指しています。

七五三木敏幸氏のコメント



七五三木氏は、今回の就任にあたり、次のようにコメントしています。

>「Hyundaiの革新的な技術と、持続可能なモビリティへの取り組みは非常に魅力的です。これまで培ってきた経験を活かし、Hyundaiの日本における事業成長に貢献していきたいと考えています。」

七五三木氏の就任は、Hyundaiにとって大きな力となることは間違いありません。今後のHyundaiの日本市場における展開に注目が集まります。

Hyundaiについて



Hyundai Motor Companyは、1967年に設立された韓国の自動車メーカーです。世界200カ国以上で事業を展開し、12万人以上の従業員を雇用しています。Hyundaiは、環境問題や社会問題にも積極的に取り組み、持続可能なモビリティ社会の実現を目指しています。


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