エリクソンと東京大学が紡ぐ未来のシナリオ
エリクソン・ジャパン株式会社(以下「エリクソン・ジャパン」)が、東京大学と共同で新たなプロジェクト「Enter New Horizons」を立ち上げました。この取り組みは、日本が直面する人口動態の変化や社会インフラの維持といった課題に対して、通信技術とAIがどのように寄与できるかを探求するものです。エリクソンが創立150周年を迎えるこの特別な時期に、未来の日本社会を共に考える機会を創出します。
コラボレーションの背景
「Enter New Horizons」は、エリクソンと東京大学が連携した初の試みです。プロジェクトのスタートを告げる本ワークショップは、2026年7月9日から10日の2日間、東京都内で行われ、エリクソン・ジャパンの社員と東京大学の学生らが参加します。未来の日本についてのシナリオを想像するこのワークショップでは、コネクティビティやAIの可能性について議論を交わし、2035年の社会を見据えた具体的なビジョンを浮かび上がらせることが期待されています。
未来シナリオの構想
参加者は「製造」「インフラ・エネルギー」「モビリティ」「地域の持続可能性」という4つのテーマに基づき、未来シナリオを検討していきます。東京大学の馬場雪乃准教授や梶谷真司教授からの専門的な助言をもとに、技術進化や社会問題、人々の生活と価値観といった多面的な視点からアプローチし、より具体的なシナリオを形成していく予定です。
エリクソンの展望
エリクソン・ジャパンは、今回の取り組みを通じて、高性能で信頼性のあるモバイルネットワークの重要性を示し、日本のデジタル社会の発展に寄与することを目指しています。通信事業者や企業、自治体、学術機関との対話を重ね、新たな可能性を共に追求していく意義深さを強調しています。
エリクソン・ジャパンの安東宏昭代表取締役社長は、「日本での新たなプロジェクトが始動できたことを大変嬉しく思います。多様なステークホルダーとの対話を通じ、持続可能で豊かな社会の実現に向けた挑戦を続けます」と述べています。また、ジャワッド・マンスール社長も、「AI時代のデジタル基盤の構築に貢献できるよう努めていきます」と強調しました。
学生たちの意義深い挑戦
東京大学の真船文隆教授も触れたように、この取り組みは学生にとっても貴重な経験です。通信とAIが密接に結びつくことで、地域や医療、インフラ問題といった重要な社会課題に対する新たな考えを生み出す機会となることが期待されています。参加学生たちが技術の可能性と社会的課題を結びつけ、未来に向けた新たなアイデアを育む場になるでしょう。
今後、このプロジェクトの成果は映像や展示コンテンツとして顧客やメディアに披露される予定で、2026年9月末には広く公開される見込みです。エリクソン・ジャパンと東京大学によって描かれる未来の日本は、どのような姿になるのか、私たちもその行方を注視していきたいと思います。