M&A業界を楽しみながら学ぶ新しい試み
株式会社エンタケア研究所とRight Brothers株式会社が手を組み、ボードゲーム「M&Aマネジメントボード〈飲⾷業界編〉」を開発しました。これは、M&A(合併・買収)業界の複雑な構造や意思決定プロセスを体験できるシミュレーションゲームで、業界を目指す若い世代にとって新たな学びの場を提供します。
M&Aマネジメントボードとは?
このゲームでは、プレイヤーは飲食チェーンの経営者となり、限られた資金と時間の中で「経営」と「M&A」の意思決定を行いながら、最も企業価値の高い飲食グループを作り上げることを目指します。
舞台は、AIやロボティクス技術の進化、気候変動、食料供給問題などが絡み合う近未来の飲食業界です。プレイヤーは経営者として毎期訪れる経営課題に対応しながら、自社の成長を図り、競合企業とのM&Aを通じて事業を拡大していきます。
ゲームの特徴
このゲームのユニークな点は、実務に基づいた経営指標が組み込まれているところです。プレイヤーは「資本」「借入」「信用ポイント」など、リアルなM&A実務で重視される要素を理解しながら、総資産の最大化を競い合います。資金調達と成長投資のバランスを考える力を養うことができます。
また、毎ラウンド公開される「時勢カード」は、経済や社会情勢の変化を再現し、特定カテゴリの収益に影響を与えます。予測不能な環境変化への迅速な対応力が求められる設計となっており、実際の市場での意思決定に必要な感覚を育てます。
プレイヤー同士は「交渉ボード」を使用して条件を提示し合い、制限時間内に交渉をまとめるというルールも採用されています。実際のM&Aの場面さながらの駆け引きを体験し、対人交渉のスキルを磨くことが可能です。
参加しやすい体験イベント
この新ボードゲームのローンチを記念してRight Brothers社が体験イベントを開催します。実際にゲームをプレイしながらM&A業界への理解を深める機会となります。参加条件は、25歳から34歳で転職を希望する方や、27卒・28卒予定の就活生です。定員は8名、先着順で申し込みが可能です。
開発の背景
M&A業界は近年、その重要性が増しています。中小企業庁の発表によると、M&Aを支援する事業者数は年々増加しており、その背景には中小企業の経営者の高齢化や後継者不足があります。新たなプレイヤーが市場の中心を担い、求められる人材はますます不足しています。
Right Brothers株式会社は「M&A業界特化型の転職エージェントサービス」などを提供し、この業界の人材課題に取り組んできました。求職者からは「実際の意思決定プロセスがイメージしにくい」という声が寄せられており、それに応えるために今回のボードゲームが開発されました。
未来へのビジョン
株式会社エンタケア研究所は、介護福祉業界でもM&Aや事業承継が重要な選択肢になると考えています。このボードゲームは、業界が直面する課題を新しい形で解決する手段として、エンタテインメントの力を利用して身近に感じられるようになることを目指しています。
ゲームを通じて、M&A業界の魅力を発信し、今後の成長に繋げていく重要な一歩を踏み出しました。