SURE PROSTの開設
2025-11-26 16:12:28

日本のリサイクル産業の未来を担う「SURE PROST」の開設

リサイクル技術の未来を託す拠点「SURE PROST」



茨城県つくば市に、リサイクル業界の未来を見据えた研究施設「SURE技術普及推進センター」(通称:SURE PROST)が新たに誕生します。この施設は、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)とSUREコンソーシアムが共同で運営し、リサイクルの技術普及を加速することを目的としています。

SURE PROSTの設立背景



リサイクル技術は持続可能な社会を実現するために欠かせない要素ですが、実際の導入には多くの課題が存在します。産総研は2014年にSUREコンソーシアムを設立し、リサイクル選別技術の高度化を進めるための研究を行ってきましたが、この度のSURE PROST設立により、さらに強力な支援体制が整いました。

施設の概要と目的



SURE PROSTは、総床面積が約2350平方メートルの地上2階、地下1階の構造を持っています。1階には様々な選別試験を行えるラボや実験室、2階にはセミナーが開催できるホールなどが設置され、都市鉱山ミュージアムも併設されています。これにより、技術の普及だけでなく、企業技術者や研究者向けの教育にも注力します。

この施設の革命的な取り組みは、廃製品の高度選別技術を集約し、新たな装置開発を進めることを狙いとしています。リサイクル現場での課題を解決するため、技術者の育成や装置メーカーの技術向上も盛り込まれています。

高度選別技術の重要性



一般のリサイクル技術では、不十分な選別によって得られる再生原料の純度が低く、再利用の幅が狭いのが現状です。SURE PROSTでは、高純度な再生原料の実現を目指し、廃製品から天然資源と同等の素材を生み出す「水平リサイクル」に特化した技術開発が進められています。

成果と期待されるインパクト



このプロジェクトは、日々進化するリサイクル業界の技術革新を支え、日本のリサイクル市場をグローバルに競争力のあるものにすることを目指しています。特に、SURE PROSTの開設によりリサイクル企業へ新技術の導入が進み、持続可能な開発目標に寄与することが期待されています。

官民が一体となり進めるこのプロジェクトは、今後のリサイクル産業の成長を大きく後押しすることになるでしょう。また、地元経済にもポジティブな影響をもたらし、地域社会全体がより持続可能な未来に向けた取り組みを進めることができると考えられています。

最後に



SURE PROSTの開所は、リサイクル技術の新たな時代を切り拓くスタートを示す重要なステップです。持続可能な社会の実現に向け、国内外での広がりが期待されるこの取り組みから目が離せません。地域や企業は、SURE PROSTを通じた技術支援を受けることで、自らのリサイクル技術を向上させ、環境負荷を軽減する一助となることができるでしょう。


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会社情報

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