札幌市民交流プラザでの「Tebot」導入効果
概要
AIチャットボット「Tebot」を開発・販売する株式会社アノテテが、札幌市民交流プラザでのTebot導入効果を発表しました。この導入により、同施設では月平均400件の問い合わせを自動化し、AIの回答精度を約80%とすることに成功しています。これにより、有人対応の負担が軽減され、市民の便利さと施設の運営効率化が実現しました。
導入の背景
札幌市民交流プラザは、文化芸術劇場「hitaru」、交流センター「SCARTS」、そして図書・情報館の3つを併せ持つ複合文化施設です。9時から22時までの開館時間を考えると、限られた人員で窓口業務をこなすには大きな負担がかかります。また、来館者の目的は多岐にわたるため、質問内容も様々で、コロナ禍明けの来館者増加に伴い対応時間が増え、迅速な返答が求められていました。
Tebotの活用状況
2022年から導入されたTebotは、キーワードマッチング以上の能力を持ち、利用者の言葉から質問の意図を理解する機能が評価されています。
主な導入成果
Tebotは選択式と自由入力式のシナリオを組み合わせて使用し、月に約400件の問い合わせを処理します。これにより、担当者は他の重要業務に集中できるようになりました。
AIによる回答の約80%が的確で、利用者からの質問には即時に対応できる体制が整っています。
利用者が知りたかった情報がレポート機能を通じて可視化され、今後の改善にも活かされています。
今後の展望
札幌市民交流プラザは、Tebotで得た成果を元に、組織内での情報共有にも取り組んでいます。専門的な知識やルールをチャットボットに集約することで、情報の引き継ぎや教育コストを削減することを目指しています。
テクノロジーの力で未来を開く
アノテテは今後も「Tebot」を通じて公共施設や企業の業務効率化を支援し、市民や顧客の体験価値を向上させることを目指します。
「Tebot」の魅力
「Tebot」には以下の特長があります。
初期費用が無料で、業界最安水準の料金設定です。
簡単に情報を学習し、誰でも簡単に運用できます。
導入後の成果を可視化するための多様な機能が搭載されています。
高機能なチャットボットを導入することで、効果的な業務改善が可能になります。
アノテテは、AIを駆使して実用的なソリューションを提供し、企業の抱える業務課題の解決を目指しています。
公式サイト:
アノテテ
「Tebot」の詳細:
Tebotサービスサイト