ギリアが新たに提供を開始した「GHELIA AutoDeck」
ギリア株式会社は、東京都台東区に本社を構える企業で、最近製造業における設計プロセスを効率化する新しいナレッジ基盤「GHELIA AutoDeck」を発表しました。このプラットフォームは、マルチモーダルLLMを活用して、非構造データを包括的に管理し、設計や開発に必要な知識を蓄積します。
製造業の変革が急務となる中で、企業の独自のナレッジが欠落する問題は深刻です。GHELIA AutoDeckは、これを解決するために設計されており、企業固有の情報を整理し、簡単にアクセスできるようにします。特に、3Dモデルやシミュレーションデータ、画像データなどの非構造データを効率的に取り扱い、それらを基に自然文を生成することが可能です。
非構造データの有効活用
GHELIA AutoDeckの特徴は、CAEデータを活用し、シミュレーション結果や解析ログから得られる情報を一元化できることです。このシステムにより、解析の背景や目的、得られた結論などを明確にした上で、次のアクションを提案します。つまり、過去のデータを入力することで、企業にとって重要な知識を体系化し、流用設計や派生設計を効率的に進められるのです。
さらに、GHELIA AutoDeckでは成功事例や失敗事例をもうまく活用し、設計プロセスの改善に役立てることができます。こうして設計におけるナレッジの蓄積がスムーズになり、エンジニアたちの負担を軽減します。
様々なナレッジの蓄積と共有
「GHELIA AutoDeck」は、設計意図や解析背景だけでなく、不採用となった設計から得られる知見も資産として蓄積します。これにより、製品開発に関する関係者が重要な知識を共有し、継承できる環境を整えます。過去の事例に基づく「なぜ?」という問いにも答えられる仕組みを整えていきます。
このような取り組みを通じて、ギリアは製造業の生産プロセスを最適化し、企業価値の最大化を図っています。また、生産活動から得られたナレッジを有効活用することで、設計から製造、検査、保守に至る各プロセスのツールとの連携を強化し、「デジタルスレッド」の実現を目指しています。
未来の製造業に向けて
利用にかかるコストについては、GHELIA AutoDeckの公式サイトから直接問い合わせが可能です。さらに、2026年7月1日から3日まで、東京ビッグサイトで開催される「ものづくりワールド東京」の製造・設計ソリューション展において、GHELIA AutoDeckを紹介するブースを出展します。実際の製品デモも行われる予定なので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。
ギリアは「ヒトとAIの共生環境の実現」を目指し、様々なプロジェクトに取り組む企業です。新しいナレッジ基盤「GHELIA AutoDeck」により、製造業の未来を切り開くための一助となることでしょう。詳細は公式サイトをご確認ください。