「日報管理」開発!
2024-09-27 12:26:22

製造業向け新サービス「日報管理」が開始、原価見える化で業務効率化を実現

株式会社山善の新プラットフォーム『ゲンバト』



株式会社山善が開発した『ゲンバト』は、製造業の現場に特化した複合型SaaSプラットフォームです。このプラットフォーム上で新たにスタートしたサービスは「日報管理」であり、日報をデジタル化することで集計作業を簡素化し、顕在化していなかった業務効率の向上や原価低減を支援します。

日報管理の具体的な機能とは?



「日報管理」サービスが提供する主な特徴は、日報を入力する際の煩わしさを軽減し、集計作業を自動化する点です。従来の手動での集計作業は、多くの時間を要し、ミスも起こりがちですが、これをデジタル化することで日報に記載された内容を瞬時にまとめることが可能になります。ユーザーはPCやスマホ、タブレットを使用して、いつでも、どこでも日報を業務のフォーマットに沿って入力できるのです。

このサービスでは、原価の構成を可視化することにも注力しています。具体的には、原材料費や電気代など、製品ごとのコストを明示化し、企業が効率的な価格設定を行えるようサポートします。また、CO₂排出量を把握し持続可能な開発にも貢献できるツールとしても機能します。

ダッシュボード機能で視覚的データ分析



2024年10月には「ダッシュボード機能」が追加される予定で、集計された情報を基に、設備稼働率や製品ごとの原価をグラフ化して見ることができるようになります。これにより、企業は効率的な経営業務や製品開発に生かすことができます。

開発の背景と製造現場の課題



多くの製造現場では、日々の作業内容を日報の形で記録しており、その集計に多くの時間を費やしています。手作業での計算やデータのまとめには、労力と時間が必要で、重大な業務の遅延につながります。さらに、利益がどの製品で出ているのかが見えづらい状況が続き、原価の上昇を証明するエビデンスも得にくい状態です。

そこで『ゲンバト日報管理』は、こうした課題を解消するべく開発されました。長年の知見を活かし、日報業務の効率化を図りながら、原価低減や環境問題への対策を実現することを目指しています。

無料提供の機会に試してみて



いまなら、『ゲンバト』のオリジナルサービスは2024年12月末まで無償で利用できます(※一部機能に制限あり)。製造業の現場での業務をより効果的に進めるためのチャンスですので、ぜひこの機会にお試しください。

株式会社山善の展望



株式会社山善は、今後も「ともに、未来を切拓く」というパーパスのもと、ものづくり企業を支援し続ける展望を持っています。現場のデジタル化を進め、経営課題の解決に向けた新サービスの開発を進めていく予定です。

まとめ



『ゲンバト』の新サービス「日報管理」は、製造業の現場において業務効率化と原価低減を実現する大きな一歩です。デジタル化によって生まれる利便性と可視化された情報を活かし、製造業は次のステージへと進化していくことでしょう。


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