USB20Gbps RAIDケース
2024-11-21 14:27:15

USB 20Gbps対応!新たに登場するRAIDケースで高速データ転送を実現

新たに登場!USB 20Gbps対応のRAIDケース



大阪に本社を置くラトックシステムが、USB 20Gbps対応のM.2 NVMe SSD用RAIDケース『RS-ECM2-R20G』を12月中旬に発売します。この製品は、M.2 NVMe SSDが2台組み込める設計で、高速データ転送が可能です。実測1600MB/sの驚異的な速度を誇る本製品は、特に大容量データを扱うユーザーに最適とされています。

高速転送を実現する設計



本製品はUSB 3.2 Gen2x2(20Gbps)に対応しており、その性能を最大限引き出すためには、USB 20Gbps対応のUSB Type-Cインターフェイスを利用する必要があります。RAID0(ストライピング)モードを使用することにより、SSDの書き込みと読み込みを同時に行い、データ処理を高速化します。また、データを2台のSSDに分割して記録することにより、全体の処理速度を向上させます。しかし、RAID0を使用する場合、片方のSSDに障害が発生するとデータ復旧ができないため、注意が必要です。

バックアップ機能とサイズ



さらに本製品はRAID1(ミラーリング)モードも搭載しており、これを活用することで2台のSSDに同じデータが書き込まれ、自動的にバックアップが作成されます。万が一片方のSSDに障害が起こっても、もう片方からデータを参照することが可能です。この機能に加え、自動リビルド機能も備えているため、故障したSSDを交換後、すぐにデータの復旧が行えます。

また、コンパクトなサイズ(約11.5 x 6.7 x 2.3cm)で、デスク周りにもフィットしやすく、持ち運びにも便利です。

優れた放熱性と簡単な設装



放熱設計にもこだわり、本製品はアルミ素材で作られており、熱伝導パッドを使用して熱管理が行われています。これにより、長時間使用しても温度を45℃以下に抑えることが可能です。

また、USB Type-Cケーブル(約100cm)が付属しており、ドライバーなどの工具なしでSSDを簡単に装着できます。これにより、手軽にSSDの取り扱いが可能です。

対応OSとSSD仕様



RS-ECM2-R20Gは、Windows 11及びmacOS 12(Monterey)以降の環境で使用可能で、M-Key、B&M-Key形状のM.2 NVMe SSD(Type 2280/2260/2242/2230)に対応しています。ただし、B-Key形状のM.2 SSDやSATA接続のM.2 SSD、Mac専用規格のSSDには対応しないことに注意が必要です。

まとめ



USB 20Gbps対応の新しいRAIDケース『RS-ECM2-R20G』は、高速転送を実現するだけでなく、使い勝手や耐熱性にも優れています。データ処理を行うすべてのユーザーにとって、信頼のおける選択肢となるでしょう。


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会社情報

会社名
ラトックシステム株式会社
住所
大阪府大阪市西区南堀江1-18-4Osaka Metro南堀江ビル 8階
電話番号

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