ウェビナー概要
最近、フィッシング攻撃やマルウェアの被害が急増している中、多くの企業がメールセキュリティ対策を実施しています。しかし、これらの脅威に対応できているとは限りません。特に、Microsoft 365やGmailなどのクラウドサービスにおいては、既存のメールセキュリティ対策が不十分であるとの指摘があります。これに対処するためのウェビナーが開催されます。参加者は、メール経由でのサイバー攻撃の実情と、それに対する適切な対策方法について学ぶことができます。
メール経由の脅威の多様化
フィッシング攻撃は特定の個人を狙ったスピアフィッシングや、悪意のある不正サイトへの誘導など、手法が多岐にわたります。これにより、一般のユーザーが一見無害に見えるメールでも、実は危険な詐欺やマルウェアの罠が隠されている場合があります。特にフィッシング攻撃の被害は急増しており、組織のセキュリティ対策の強化が必要不可欠です。
セキュリティ対策の見直し
真剣に検討すべきなのは、セキュリティ対策製品やサービスを導入したからといって、全ての脅威に対応できるわけではないという現実です。特に、2024年2月からはGmailの送信に関するガイドラインが変更され、DMARC対応が必須となります。このような変更に対して速やかに適応できる体制を整えておくことが重要です。
シャドーITの温床に注意
さらに、メールサービスはシャドーITの温床にもなり得ます。多くのSaaSツールがメールアドレスだけで簡単に登録できるため、従業員がIT部門の承認を得ずに新しいサービスを利用することが容易です。これが管理担当者の知らないところで進むと、組織全体の情報セキュリティが脅かされる可能性があります。
セミナー内容とお申し込み
本ウェビナーでは、メールサービスやコラボレーションツールのセキュリティ対策について情報提供を行います。具体的には、Microsoft 365やGoogle Workspace環境でのセキュリティ課題の整理や、メール経由のフィッシング攻撃への対抗策を提案します。参加者は新たなアプローチに基づいた統合ソリューションについて学ぶことができ、現在のリスク状況を把握するための手法も示されます。
詳細な内容は
こちらから確認できます。
主催・協力
主催はチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社、協力は株式会社オープンソース活用研究所及びマジセミ株式会社です。今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを開催していきますので、ぜひご参加を検討ください。