株式会社セレスの連結子会社である株式会社マーキュリーは、同社が提供する暗号資産販売所「CoinTrade」と暗号資産運用サービス「CoinTradeStake」において、コスモス(ATOM)の新規取扱いを開始しました。これにより、「CoinTrade」では19種類の暗号資産、「CoinTradeStake」では12種類の暗号資産を取扱うこととなり、国内業界で最多のステーキングサービスとなりました。
セレスは、ポイントサイト「モッピー」を運営する企業であり、ポイントを一種の仮想通貨(トークン)と捉え、ビットコインなどの暗号資産やブロックチェーン技術との親和性が高いと考えています。
2021年2月17日にマーキュリーは暗号資産交換業ライセンスを取得し、同年3月15日に「CoinTrade」を開業しました。2022年7月28日には、暗号資産で安定的な資産運用ができる「CoinTradeStake」も開始しました。
コスモス(ATOM)は、Tendermint社が開発した暗号資産であり、異なるブロックチェーン同士をつなぐことができる特徴を持っています。これにより、ブロックチェーンのスケーラビリティ問題を解決し、より効率的な取引やデータの流通が実現できるとされています。
「CoinTrade」は、ユーザーが使いやすいインターフェースとシンプルなトレードビューを採用し、誰でも簡単に暗号資産の取引が可能です。アプリから最短数時間で口座開設ができます。
「CoinTradeStake」は、暗号資産で資産運用ができる「ステーキング」サービスです。ブロックチェーン維持への貢献による報酬を得ることができ、「次世代の資産運用」として注目されています。
セレスは、今後も「CoinTrade」を運営するマーキュリーと国内大手暗号資産取引所のビットバンク株式会社と共に、暗号資産・ブロックチェーン事業を通じて、トークンエコノミー(非現金決済社会)の実現を目指していきます。