千年の歴史を見守る舞台での挑戦
2025年5月31日、京都の壬生寺で「全国学生観光大使2025」最終審査が実施されました。この壬生寺は、およそ1000年の歴史を誇る名所であり、新選組の伝説的な場所でもあります。そんな格式高い地で、若き挑戦者たちが集まり、日本の観光の未来を担うべく熱いプレゼンテーションが繰り広げられました。
この「全国学生観光大使」という取り組みは、全国の学生が地域の魅力を発信することを目的としたYUME PRO 2025の中心的なプロジェクトです。今回は、動画の審査を経て選ばれたファイナリストたちが一堂に会し、審査員や観客の前で全力のプレゼンを行いました。
若者たちの情熱と表現力
会場の壬生寺は、幕末に多くの若者が志を胸に生きた場所。彼らの物語は今もなお響いており、そこに集まった現代の学生たちも、自らの夢と地域観光の可能性を重ねてプレゼンテーションを行いました。彼らの熱意は日本中から集まった観客に伝わり、印象的な瞬間が数多く生まれました。
審査は観光PR力、表現力、地域との結びつき、持続可能性など、多岐にわたる基準で進められます。この日、歴史と未来が交差する中、初代グランプリには西村 愛結氏が選ばれました。彼女のパフォーマンスは観客の心を捉え、審査員たちからも高い評価を受けました。
審査員と賛同者たち
審査員は著名な方々が揃い、地域の観光振興に熱心に取り組んでいる方々ばかりです。例えば、嵐山まちづくり協議会の会長や、観光経済新聞社編集長など、その肩書きだけを見ても地域の活性化に熱心な面々が揃いました。
また、開会挨拶を行ったなな茶氏は、静岡県浜松市の観光大使であり、彼女の影響力を活かした挨拶は参加者にとっての刺激となりました。このような多くの支援者や観客に見守られて、最終審査は無事に終了しました。
スポンサーとパートナー募集中
「全国学生観光大使」では、今後も地域振興や学生支援の趣旨に賛同いただける企業や団体を募集中です。学生たちの挑戦をサポートし、次世代のリーダーを育成するためのパートナーシップを是非検討してみてください。
詳しい情報は公式サイトにも掲載されていますので、そちらもご確認ください。理念に共感いただいた方のご連絡をお待ちしております。
本大会の取り組みがもたらす未来への影響を多くの方に知っていただき、観光振興の新しい形を共に作り出していくことができたら、素晴らしいことです。