武田氏、日本学術会議に選出
2023-10-02 09:00:02
若手研究者・武田秀太郎氏が日本学術会議最年少連携会員に選出
日本学術会議は、国内外の科学者の意見を代表し、情報発信を行う重要な機関です。この度、九州大学の准教授であり、一般社団法人計量サステナビリティ学機構の代表理事を務める武田秀太郎氏が、2023年10月からスタートする第26-27期の連携会員に選出されました。武田氏は31歳という若さでの選出となり、またその経歴が多岐にわたることでも注目されています。
日本学術会議は、約87万人の科学者の中から、優れた研究を持つ210名の会員と、約2000人の連携会員を定期的に改選します。武田氏の役割は、政府と市民社会との架け橋となり、科学者の意見を元にした提言を行うことです。これは、日本のサステナビリティにおける重要な意義を持つ決定です。
武田氏は、京都大学にて特定准教授としての経験を積んだ後、九州大学にて都市研究センターのフュージョンエネルギー部門の部門長を務めています。彼はまた、文部科学省のタスクフォースや委員会に参加し、先進的な核融合研究の推進にも関与しています。
さらに、彼は国連職員である他、青年海外協力隊や陸上自衛隊などでも積極的に社会貢献活動を行っています。こうした背景により、武田氏は社会の期待に応える新進気鋭のサステナビリティ学者として、今後ますますの活躍が期待されています。
一般社団法人計量サステナビリティ学機構は、国内外のトップ研究者によって構成され、ESG(環境・社会・ガバナンス)研究を社会実装するために2018年に設立された研究会から発展されました。2023年2月には正式に学術機構として発足し、武田氏が代表理事に就任しました。この機構は、九州大学やハーバード大学、イェール大学など、数々の名門校との協力や共同研究が行われています。
武田氏の選出により、これからの日本におけるサステナビリティの考え方がより一層広がることでしょう。また、彼の活躍は次世代研究者たちに勇気を与えると同時に、学術界全体に新たな風をもたらす可能性があります。これからの武田氏の活動から目が離せません。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人計量サステナビリティ学機構
- 住所
- 東京都港区浜松町二丁目2番15号浜松町ダイヤビル2F
- 電話番号
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