次世代エレベーター
2025-11-10 18:04:31

2026年に登場する日立の次世代エレベーター「アーバンエース HF Mirai」

2026年に販売開始の日立の次世代エレベーター「アーバンエース HF Mirai」



株式会社日立製作所とその子会社である日立ビルシステムが発表した次世代エレベーター「アーバンエース HF Mirai」は、2026年4月から販売を開始する予定です。この新しいモデルは、これまでのエレベーターの常識を覆すさまざまな機能を搭載しており、ユーザーにとっての移動の快適さや安全性を大幅に向上させることを目指しています。

次世代型のデジタルサービス



「アーバンエース HF Mirai」は、日立のデジタルプラットフォーム「Lumada 3.0」を背景にしたデジタルサービス「HMAX for Building: BuilMirai」を通じて、スムーズな移動を実現します。これによりエレベーターの運行データやメンテナンス履歴を活用し、ビルの資産価値を向上させるだけでなく、効率的なオペレーションを実現します。特に注目すべきは、地震時の迅速な復旧機能で、これは「ヘリオスドライブ」と呼ばれる仕組みで実現されており、非常時における乗客の安全を最優先に考えられています。

スマートなセキュリティとエネルギー管理



さらに、アーバンエース HF Miraiではスマートフォン認証によるエレベーターの呼び出し機能や、ロボットとの連携機能も搭載されています。これにより、セキュリティが強化され非接触でエレベーターを利用できるようになります。加えて、エレベーター運転時に発生する回生エネルギーを効率的に活用する仕組みや、電気自動車(EV)向けの急速充電器としての機能も含まれており、環境に優しいシステムが実現されています。

デザインと設備のハイエンド化



デザイン面でも大きな特徴があります。世界的に有名なデザイナーの深澤直人氏が監修したデザインは、上質な素材にこだわり、建物の内部空間と調和するように設計されています。特に、壁や床のデザインにこだわることで、洗練された空間を生み出しています。

「アーバンエース HF Mirai」の折衷的なデザインは見た目の美しさだけでなく、操作性や快適性も兼ね備えており、リッチで落ち着いた雰囲気の中で快適に移動することができます。

まとめ



この次世代エレベーターは、2026年4月に販売が開始される予定で、多機能化したシステムは新しい時代のニーズに応えるものであると言えるでしょう。特に、安全性やエネルギー効率において革新をもたらす点や、デザインにおける高い品質が、現代のビルに求められる要素となっています。今後の展開から目が離せません。


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会社情報

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日立ビルシステム
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