韓国スタートアップによるビジネスマッチングイベント
2019年10月28日、慶應義塾大学三田キャンパスで、韓国コンテンツ振興院(KOCCA)が主催する『K-コンテンツスタートアップ in Japan 2019』が開催されます。このイベントは、ARやVR、動画、サービスプラットフォーム分野の革新的なソリューションを提供する10社の韓国スタートアップが参加し、日本の企業とのビジネスマッチングを行う貴重な機会となります。
イベントの詳細
本イベントは、三部構成で展開されます。第一部では、参加各社との個別商談が行われ、直接的なビジネス関係の構築が期待されます。第二部では、各スタートアップの代表が自社のビジネスモデルや製品についてプレゼンテーションを行い、その後には慶応義塾大学の中村伊知哉教授とココネ株式会社会長の千良鉉氏によるパネルディスカッションが行われます。この討論では、韓国スタートアップの現状や未来のビジョンに関する深い洞察が得られることでしょう。イベントの最後は、自由な交流ができるネットワーキングの場が設けられ、参加者同士の関係構築を促進します。
参加スタートアップ企業のラインナップ
このイベントには、次のような注目のスタートアップが参加します:
- - ドゥリボン:AR技術を駆使したリアルタイム放送ソリューションを提供。
- - ネオコミックス:AIを活用したマンガ翻訳・編集自動化システムを展開し、低コストでグローバル市場への進出をサポート。
- - エムラボ:動画コンテンツにタグを付与し、ショッピングや道案内機能を付加したプラットフォーム。
- - エックシンク:簡単にイベント専用モバイルアプリを構築できるツール。
- - ドゥングル:共通の趣味を持つ若者が国境を越えて交流できるSNSサービス。
- - マーブラス:VRと音声認識を用いた教育ソリューション。
- - ボイスルー:AIを用いた映像翻訳サービス。
- - ブランニューテク:AIを活用し、短時間で魅力的なデザインを提供。
- - クリーングリーン:化粧品のサンプリングから購入まで支援するビューティプラットフォーム。
- - ブレインコラ:データ分析を行い、出版業界と消費者双方に有用な本を提案するサービス。
パネリストの紹介
イベントでは、特に注目するべきパネリストが登壇します。中村伊知哉教授は慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の教授で、政策・メディアに関する講義を行っており、業界に強い影響力を持っています。また、千良鉉氏はココネ株式会社の会長を務め、韓国におけるスタートアップシーンの重要人物です。彼らの経験談や知見は、参加者にとって非常に価値のある情報となることでしょう。
参加方法とスケジュール
本イベントは、事前申込制となっており、申込締切は10月24日です。定員に限りがあるため、参加を希望する方は早めに申し込むことをお勧めします。各部ごとのスケジュールは以下の通りです。
- - 第1部:13:30~14:00 受付、14:00~15:30 ビジネスマッチング
- - 第2部:15:45~16:00 受付、16:00~17:10 プレゼンテーション、17:10~17:40 パネル討論
- - 第3部:18:00~20:00 交流会
イベントは、韓国のスタートアップの魅力を直接体験できるまたとないチャンスです。ビジネスやコンテンツ事業に関心がある企業や団体の参加を心よりお待ちしております。