泉大津市の男性料理教室
2026-02-19 14:38:50

全国的な課題に立ち向かう!泉大津市の男性料理教室

家事負担の偏りとその解決に向けた一歩



泉大津市が提案する独自の取り組みが、全国的な課題である「家事負担の偏り」を解決しようとしています。本市では、3月8日の国際女性デーを記念し、子育て世代の男性を対象とした料理教室を開催します。この教室は、単なる料理技術の向上を目的とするのではなく、家庭内での役割分担の見直しを促すことが狙いです。

防災倉庫「おづぼう」の活用



今回の料理教室は、昨年オープンした体験型防災倉庫「おづぼう」で行われます。この施設は災害時に必要なトイレや簡易ベッド、シャワーなどを備えており、非常時の暮らしを実感できる空間です。教室では、「ミモザサラダ」に加え、干し大根や昆布を使った味噌汁、おむすびを作ります。これらのメニューは、日常生活はもちろんのこと、災害時にも役立つ食材を利用しています。

家事負担の偏りとは?



市民アンケートによると、家事の負担は依然として女性に偏りがちであり、共働き世帯においても女性の家事時間が男性を上回る状況が続いています。この問題は、ただ技術の不足だけでなく、家庭内の役割に対する認識にも関係しています。調査では、男性が家事に関与しづらい理由として「スキルがない」との回答が最も多く挙げられており、これは「やらない」ではなく「やれない」という壁も含まれています。

参加者の本音に耳を傾ける



料理教室の講師である中塚由子氏は、過去の経験から男性のキッチンへの不安を聞いてきました。彼女は、「やり方が違う」との評価から、男性が料理に踏み出すことが難しくなっていることを指摘します。そこで、今回の教室では料理の技術を学ぶだけでなく、参加者の声に耳を傾ける支援を行います。自己紹介や役割分担、実食後の感想共有を通じて、対話を重視した進行を心掛けます。

日常と非常時をつなぐ意義



なぜ防災倉庫で料理教室を行うのか。それは、非常時における役割の偏りが日常に根ざしていることを意識するためです。内閣府の報告書によれば、過去の地震では食事作りや後片付けの負担が女性に偏り、被災者たちが疲弊していく状況が指摘されています。日常と非常時のつながりを学ぶことで、家庭の安心を築く力を身につけることを目的としています。

開催概要



  • - 日時: 令和8年3月8日(日)10:00~12:00
  • - 場所: 泉大津市防災倉庫「おづぼう」
  • - 対象: 30~40代の子育て世代の男性10名(市内在住)
  • - 講師: 中塚由子氏(栄養士、食育アドバイザー)
  • - 協力: EcoFlow Technology Japan(ポータブル電源提供)

当日の流れ



  • - 09:30 受付開始・保育スタート
  • - 10:00 講師紹介、自己紹介
  • - 10:15 調理開始(乾物を使用、役割分担)
  • - 11:00 実食・感想共有
  • - 11:40 片付け(名もなき家事)
  • - 11:55 振り返りの座談会

この料理教室を通じて、男性が家庭内での役割について見直し、家事に積極的に関与できるきっかけとなることを目指しています。家事負担の軽減へ向け、第一歩を踏み出すチャンスです。


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会社情報

会社名
泉大津市
住所
大阪府泉大津市東雲町9番12号
電話番号
0725-33-1131

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