業務用IP電話「USEN PHONE」が新たにTRUSTDOCKのeKYCサービスを導入
株式会社USENが展開する「USEN PHONE」は、通信業界の最前線を行く業務用IP電話です。この度、同社はTRUSTDOCKのeKYCサービスを導入し、本人確認業務をデジタル化することで、より効率的な運用を目指しています。
eKYCサービス導入の背景
「USEN PHONE」は、顧客である店舗向けに特化した機能を持っています。このIP電話は、専用のスマートフォン端末を用いて音声通話を行えるほか、液晶ディスプレイで直接書き込むことでFAXとしての機能も果たします。しかし、携帯電話事業者は、顧客にサービスを提供するにあたって、本人確認を実施する義務があり、特に法人顧客に対してはその重要性が増します。これまでの対面確認による方法は、書類の管理や人的リソースの確保が難しく、新しいデジタル手法が求められていました。
そこで、TRUSTDOCKのeKYCサービスが選ばれました。このサービスは、顧客の本人確認業務をAPIを通じてデジタルで行うことができ、その過程を効率化する点が評価されました。これにより、USENはコスト削減と業務の効率化を実現します。
TRUSTDOCKのeKYCサービス導入の決め手
TRUSTDOCKの導入に際しては、具体的に以下の利点が挙げられました:
1.
幅広い運用実績 - 様々な業種や団体に対応した実績が豊富で、異なる法規制にも柔軟に対応可能です。
2.
ニーズに応じた提案 - サービスの特性に応じた、個人及び法人の確認業務に対応した提案も魅力的でした。これにより、企業は必要な業務をワンストップで依頼でき、効率化を図れます。
このように、TRUSTDOCKは業務プロセスを一括外部委託できる唯一のeKYCサービスとして高い評価を得ており、特に「USEN PHONE」の特性に合わせた柔軟なサービスを提供しました。
USEN PHONEの特性
「USEN PHONE」は、他の通常のIP電話とは異なり、地域の市外局番を設定して固定電話としても使用できます。工事なしでその日から通話が可能な点や、FAXの送受信がインターネット経由で行える点も大きな特徴です。また、FAX用紙の節約を促進する機能や、カメラで撮影した画像を送信できる機能が取り入れられており、液晶画面に直接書き込めるインターフェースも備えています。
TRUSTDOCKの提供するeKYCサービスとは?
TRUSTDOCKのeKYCサービスは、業界内での導入数が最も多いとされ、顧客の様々なニーズに応じてワンストップで解決策を提供しています。犯罪収益移転防止法や携帯電話不正利用防止法など、各種法律に基づいた確認業務を実施でき、マイナンバーカードや法人番号にも対応した、スマートな本人確認手段を無駄なく提供します。
まとめ
業務用IP電話「USEN PHONE」のTRUSTDOCKのeKYCサービス導入は、デジタル化による業務の効率化だけでなく、コスト削減にも寄与することが期待されます。これにより、USENは今後のさらなるサービス向上を目指し、顧客に対してより良い体験を提供していくことでしょう。