新たなデスクトップロボット「M5 スタックチャン」の登場
株式会社スイッチサイエンスが、M5Stack社とユーザーコミュニティの協力により、AI連携が可能なデスクトップロボット「M5 スタックチャン」を販売開始しました。本製品は、AI技術を利用しつつ、ユーザーが自由にカスタマイズできるオープンソースのプラットフォームとして設計されています。
「M5 スタックチャン」の特長
「M5 スタックチャン」は、M5StackのフラッグシップキットであるCoreS3をメインコントローラに採用し、240 MHzデュアルコアプロセッサを搭載しています。さらに、16 MBのフラッシュメモリ、8 MBのPSRAMを備え、Wi-FiとBluetoothによるワイヤレス接続が可能です。タッチディスプレイや各種センサー、多彩な機能を有し、幅広い用途に対応します。
導入されているセンサーと機能
本製品には、0.3メガピクセルのカメラ、近接センサー、環境光センサー、9軸IMU(加速度計、ジャイロ、磁力計)など、多数のセンサーが搭載されています。また、1 Wスピーカーとデュアルマイクも内蔵されており、音声認識や音声出力も実現しています。これにより、さまざまなインタラクションが可能となります。
実用性と拡張性
「M5 スタックチャン」は、USB-Cポートを介して電源供給とデータ転送を行い、550 mAhのバッテリーを内蔵しています。さらに、RGB LEDやサーボモーターも搭載しており、様々な動作や視覚的な演出が可能です。また、オンラインでのアプリダウンロードやリモート操作、プログラミングもサポートされており、ユーザーは自由にカスタマイズして楽しむことができます。
コミュニティとともに育つプロジェクト
このプロジェクトは2021年に、ししかわ(石川真也)氏の発表により始まりました。特定の個人や企業ではなく、オープンなコミュニティが共に育てている「スタックチャン」は、誰でも参加できる環境を提供しています。コミュニティメンバーによる活動も活発で、様々なアイデアが形になっています。
製品情報
販売はスイッチサイエンスのウェブショップにて行われており、基本キットとジョイスティックコントローラ付きの二つのバリエーションがあります。
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価格: 18,150 円(税込)
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内容物: スタックチャン本体、保管用ケース、USBケーブル、ステッカー、ユーザーマニュアル
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価格: 22,990 円(税込)
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内容物: スタックチャン本体、ジョイスティックコントローラ、保管用ケース、USBケーブル、ステッカー、ユーザーマニュアル
いずれのキットも、ユーザーが自分だけの「スタックチャン」を育てるための素材が揃っています。
結論
「M5 スタックチャン」は、技術と普及を目指すスイッチサイエンスの意気込みが込められた商品です。初めてロボットを作る方から、熟練のエンジニアまで、幅広いユーザーに楽しんでもらえる内容となっています。興味のある方はぜひ、公式ウェブショップで確認してみてください。