不動産投資家266名に聞いた！物件探しで人気のネット媒体は？SUUMOが圧倒的1位！

不動産投資家の物件探し事情を大調査！SUUMOが圧倒的な人気を獲得！

株式会社ドリームプランニングが実施した、不動産投資家266名を対象としたアンケート調査の結果が明らかになりました。本調査は、不動産投資の物件探しにおけるネット媒体の利用状況や、年代別の傾向、物件までの許容距離などを分析しています。

1. 不動産投資物件を探すネット媒体は？

不動産投資家の約84.4％が、物件探しにネット媒体を利用しているという結果が出ました。その中でも、圧倒的な人気を誇っていたのは「SUUMO」です。2位タイの「ホームズ」と「アットホーム」を大きく引き離し、3倍近い支持を集めています。

続く4位には「Yahoo!不動産」、5位には「楽天不動産」がランクイン。近年ではSNSの利用も増加しており、6位タイには「X（旧Twitter）」と「Instagram」がランクインしています。

さらに、不動産専門SNS「ウチカツ（UCIKATU）」も全体の約1.4％をシェアするなど、SNSの活用が物件探しにおいて有力な選択肢になりつつあることが分かります。

2. 年代別に見る、物件探しで人気のネット媒体

年代別に見ると、どの世代も「SUUMO」「ホームズ」「アットホーム」「Yahoo!不動産」といった既存のポータルサイトが人気です。一方で、若い世代ではSNSの利用が目立ち、40代以下では「空き家バンク」の利用も確認されました。

これは、空き家問題に対する関心の高まりが、若い世代の不動産投資家の行動に影響を与えている可能性を示唆しています。

3. ポータルサイトで物件を探す際の許容距離は？

ポータルサイトを利用する不動産投資家の多くは、自宅から物件までの距離を重視していることが分かりました。

「車や交通機関で30分以内」が最も多く、全体の4割以上を占めています。これは、物件の管理のしやすさを重視する傾向があるためと考えられます。

4. まとめ

今回のアンケート調査では、不動産投資家の物件探しにおいて、既存のポータルサイトに加え、SNSの活用も進んでいることが明らかになりました。

リアルタイムで良質な物件情報を入手できる機会が増えている一方で、従来のアナログな物件探しも依然として根強く、業者や専門家との繋がりを重視する傾向も見て取れます。

今後も、不動産投資に関する様々な視点からアンケート調査を実施し、調査結果を報告してまいります。不動産投資に挑戦する皆様にとって、本調査が参考になれば幸いです。