Exabeamが新機能発表
2024-10-04 17:33:03

ExabeamがAI機能追加のLogRhythm Intelligenceを発表、セキュリティ運用を進化

Exabeamが新機能「LogRhythm Intelligence」を発表



2024年10月1日、コロラド州ブルームフィールドとカリフォルニア州フォスターシティで、AI主導型セキュリティ運用の先駆者であるExabeamが、LogRhythmとの合併後初となる製品を発表しました。新機能「LogRhythm Intelligence」は、セキュリティ業務の効率化を図り、様々な顧客ニーズに応える柔軟なソリューションを提供します。

LogRhythm Intelligenceの特徴


この最新機能は、高度な行動分析を通じてリアルタイムでの脅威検知、調査、対応(TDIR)を強化し、複雑化するサイバー脅威に対する防御体制を整えます。Exabeamの最高製品責任者(CPO)Steve Wilson氏は、「私たちの目標は、セキュリティチームがAIを活用することで、業務を効率化し、組織を守ること」と述べており、AIがセキュリティ運用の中核を担う未来を目指しています。

さらに、業界の専門家であるProofpointの最高戦略責任者(CSO)Ryan Kalember氏も、最先端のセキュリティアーキテクチャにおいて、Exabeamと同社が提供する製品が互いに補完し合う重要性を強調しました。これにより、組織は潜在的なリスクを早期に発見し、迅速かつ効果的に脅威に対応できる体制を整えることが可能になります。

Gartnerの評価


また、Exabeamは、Gartner® Magic Quadrant™ for Security Information and Event Management (SIEM)において5度連続でリーダーに認定され、その継続的なイノベーションと生成AIの統合により、セキュリティ担当者が安心して業務を遂行できる条件を整えています。

新機能の利点


LogRhythm Intelligenceは、LogRhythm Machine Data Intelligence(MDI)ファブリックに異常行動を検出する機能を追加します。これにより、ユーザーやホストの行動がリフレッシュされ、インサイトを通じてアナリストの効率性が向上します。795の行動モデルと1800の規則に基づくインサイトを活用することで、アナリストはセキュリティオーケストレーションと自動応答(SOAR)機能をより効果的に活用することができます。

本機能により、悪意ある行為や侵入の検知率が向上し、ユーザーは迅速かつ正確に脅威に対応できるようになります。特に、無防備な内部関係者や不正にアクセスする攻撃者に対する防御が強化されることが期待されます。

クラウドネイティブとセルフホスティングの強化


Exabeamは、新しいクラウドネイティブなセキュリティオペレーションプラットフォームを通じて、ネットワーク上の脅威を一層効果的に管理するための機能拡張を行っています。最新のセキュリティ機能は、ログ収集の効率向上やインテリジェントなダッシュボードの提供を通じて、組織のセキュリティ能力を高めています。

具体的には、Exabeam Copilotに生成AI機能を搭載し、ユーザーが複雑な操作なしで新しいダッシュボードを作る支援を行っています。また、最新のシステムコンプライアンスが実現されることで、セキュリティに対する信頼性が向上しています。

さらに、LogRhythm SIEMプラットフォームも新機能が追加され、リアルタイムでのログ処理能力が向上しました。この結果として、アナリストはログソースの管理を容易に行えるようになり、現代のセキュリティオペレーションセンター(SOC)のニーズに合った拡張性を実現しています。

まとめ


Exabeamの新機能「LogRhythm Intelligence」は、セキュリティ運用の効率性を飛躍的に向上させることで、組織を巧妙化する脅威から守るための重要なツールとなるでしょう。このような革新的なソリューションによって、企業は安心してデジタル社会に挑んでいけるのです。Exabeamは、今後のセキュリティ業務を支えるパートナーとしてますます注目される存在となるでしょう。


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会社情報

会社名
Exabeam Japan株式会社
住所
東京都港区赤坂1-3-5 赤坂アビタシオン3F
電話番号

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