青森県青森市の複合施設『A-FACTORY』内のフードマルシェが、2024年7月16日にリニューアルオープンし、多機能セルフレジ「TTG-MONSTAR」を導入しました。これは、近年深刻化する人手不足問題への対応策として、株式会社JR東日本青森商業開発が実施した取り組みです。
『A-FACTORY』は2023年夏に過去最高売上を記録するなど、青森の魅力向上と地域活性化に大きく貢献しています。しかし、一方で従業員の確保が困難な状況に直面していました。そこで、レジ業務の効率化と省人化を図るため、株式会社TOUCH TO GOが開発した「TTG-MONSTAR」の導入に至りました。
「TTG-MONSTAR」は、券売機、セルフレジ、セミセルフレジの3役をこなす多機能なレジシステムです。レジ業務の自動化により、従来のレジ人員を最大50%削減できるだけでなく、自動レジ締め機能で閉店時の作業も不要となります。さらに、専用アプリでの売上管理やメニュー登録、時間ごとのメニュー切り替え、5か国語の多言語対応、セキュリティゲートとの連携、コールセンターサポートなど、豊富な機能を搭載しています。
この革新的なシステムの導入によって、従業員の業務負担軽減と顧客満足度の向上を実現し、『A-FACTORY』は更なる進化を遂げます。今後も、地域社会に貢献し、青森の魅力を世界に発信していくことを目指しています。