株式会社ベター・プレイスが新経営体制を発表
株式会社ベター・プレイスは、企業年金および退職金制度の導入を支援する会社として、さらなる成長を目指して新たな経営体制を整備しました。2025年9月および12月に社外取締役と社外監査役に新たな人材が就任し、専門的な背景を持つメンバーを迎えることになりました。これにより、経営の透明性向上とガバナンス体制の強化を図ります。
新たに迎えた社外役員
独自の専門性を持ち、さまざまな業界で活躍してきた以下の方々が新たに役員として参加します。
- 杉江 陸氏
(Medical Consulting Seal株式会社 代表取締役共同社長、元株式会社Paidy 代表取締役社長兼CEO)
- 賜 保宏氏
(弁護士、シンバイオ製薬株式会社 社外取締役(監査等委員))
- 西本 浩二氏
(元三菱UFJフィナンシャル・グループ 常務執行役員)
- 菊入 みゆき氏
(株式会社JTBコミュニケーションデザイン ワーク・モチベーション研究所長)
これらの新たな役員は、各自の専門性を活かし、ベター・プレイスが掲げる「子育て世代と子どもたちが希望を持てる社会をつくる」という理念に向かって邁進します。
さらなる成長を目指して
ベター・プレイスは、社会に対し高まる役割を果たすための新経営体制を強化する必要性を感じ、「はぐくみ企業年金」の普及を進めてきました。この制度は中小企業の従業員に対する経済的な支援を提供し、資産形成を助けている点で特に注目されています。現在、加入者数は11万人、導入企業数は5,000社に達しており、社会インフラとしての重要性が増しています。
社外取締役として参画する一人、杉江氏は「子育てを担う世代が安心できる未来を作りたい」との思いを持ち、ベター・プレイスのビジョンに共感しています。また、西本氏は企業年金制度の一般化を志向しており、菊入氏は働きやすい環境を目指して、モチベーションの向上に寄与することを意識しています。
社外監査役の役割と期待
賜氏は、企業ガバナンスの強化に貢献することを重視しており、特にコーポレートガバナンスや内部統制の関係から、会社の明確なミッションとビジョンの浸透が重要であると強調しています。
これまでの結果を踏まえても、ベター・プレイスは企業年金制度を通じて、特に中小企業への支援を拡大しています。「お金の心配をすることなく、自分らしく働ける社会を実現」するために、社外役員と共に邁進していく所存です。
「はぐくみ企業年金」の意義
この制度は中小企業でも導入しやすく、企業側にも従業員側にもメリットがあります。特に、従業員が育児や介護等のライフイベントの際にも資金を受け取ることができる選択肢が評価されています。加えて、運用リスクが少なく、安心して利用できる制度とされています。
現在、約95%の導入法人が300名以下の企業で、特に福祉や医療業界との関わりが深いです。ベター・プレイスはこの制度を通じて、社会の中での「希望格差」の解消に努めていく方針です。
まとめ
新しい経営体制のもと、ベター・プレイスは社会のニーズに応えながら、一層の努力を重ねていく決意を示しています。今後も、皆様の期待に応えるべく進化を続けていくことでしょう。「はぐくみ企業年金」を通じて、よりよい社会の実現に寄与することが期待されています。