千曲錦酒造343年の挑戦に迫る
長野県佐久市に位置する千曲錦酒造株式会社は、343年の長きにわたる歴史を誇る老舗酒造です。この度、同社は新商品「長期樽熟成酒 虎胤-TORATANE-」の販売を発表しました。この商品は、2024年8月3日からクラウドファンディングサイトCAMPFIREにて数量限定で販売されます。
オーク樽で熟成した貴重な一品
「虎胤」は、日本国内でもあまり見かけない韃靼そば焼酎を基に製造されており、2006年からオーク樽で18年間熟成されています。この長期熟成により得られた美しい琥珀色と、特有の風味をしっかりとお楽しみいただける内容に仕上がっています。酒造りの伝統を活かし、まさに「古酒」と呼べる素晴らしい製品が誕生しました。
風味の深みと香りの調和
韃靼そば焼酎は、いわゆる「苦蕎麦」として知られ、一般の蕎麦と比べてポリフェノールが豊富に含まれています。この焼酎は、苦みが特長ですが、長い熟成によってその刺々しさが抑えられ、まろやかさが増しています。一口飲むと、鼻に抜ける蕎麦の香りと共に口の中に広がる濃厚な風味の絶妙なバランスが楽しめます。さらに、オーク樽での熟成により、ほのかにスモーキーな香りがプラスされ、琥珀色がその豊かな味わいを物語っています。
ユニークなクラウドファンディングプロジェクト
「虎胤」のリリースに際して、千曲錦酒造はクラウドファンディングを通じて多くの方に味わっていただきたいと考えているとのこと。販売期間は2024年8月3日から9月16日まで。価格は720mlで11,000円(税込)。特別なリターンとして、早割や超早割も用意されています。限られた数量の中で、この希少な焼酎を手に入れるチャンスをお見逃しなく!
古き良き伝統を受け継いで
千曲錦酒造は、天和元年(1681年)に創立し、信州の自然豊かな土地で育まれた「浅間山系天然伏流水」を使い、吟味された地酒を造り続けています。日本酒の良さを多くの人に知っていただきたいとの思いから、特に純米大吟醸の取り扱いを増やし、手に取りやすい価格での提供にも力を入れています。
まとめ
長期熟成の「虎胤」は、千曲錦酒造が343年の歴史の中で得た知識と技術を駆使して作られた特別なお酒です。未体験の風味と香りをお楽しみいただくため、この機会にぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。今後の展開にも目が離せません。