新たな出版の形
2024-09-28 17:33:01

「共創出版」で新たな風を吹き込むハレル舎の挑戦と新刊出版

株式会社ハレル舎が創り出す新たな出版方法



近年、出版業界は著者が自らの作品を世に送り出すための様々な選択肢を持てるようになりました。その中でも、(株)ハレル舎が打ち出した「共創出版」は、著者と出版社が協力して原稿を制作し、出版までを実現する新たなアプローチです。

新しい出版の形「共創出版」とは?



ハレル舎の代表的な成り立ちとして、彼らは自費出版や企画出版とは異なる選択肢を提供しています。自費出版では作者がすべての費用を負担し、内容やデザインを完全に決定する一方で、多大なリスクを抱えることになります。対照的に企画出版では、出版社が費用を負担し、著者が作品に専念できるものの、著者の意向が反映されにくいという問題が存在しました。こうした現状の中、ハレル舎が提唱している「共創出版」は、新たなニーズに応える画期的な手法です。

この方法では、著者と出版社が直接対話を重ね、両者にとって最も有意義な形での出版を目指します。これにより、著者の自由度を保ちながら、出版社側の専門的なノウハウも生かすことができます。まさに「著者が書きたいテーマ」と「読者が読みたいもの」を融合させる夢のようなモデルと言えるでしょう。

第一弾は人気メンタルコンサルタントの書籍



そんな新たな出版方法によって生まれた第一弾の書籍が、「潜在意識のちびちゃんワーク」であり、著者の斎木千桜子さんが手掛けています。この書籍は、読者がワークシートを使いながら自らの潜在意識を探求するものであり、特に子育てや人間関係で悩む人々に向けた内容となっています。発刊日は2024年9月20日で、全国書店で販売されているほか、Amazonでのベストセラーランキングにも名を連ねています。

ハレル舎の理念と創業者たち



ハレル舎は東京都国立市に拠点を置き、2024年5月に設立されたばかりの出版社です。創業者の春山はるなさんと編集者の平田美保さんは、それぞれのバックグラウンドを生かし、独自の味わいを持つ出版物を提供することを目指しています。春山さんはデザイナーとしての経験を活かし、魅力的で読みたくなるような視覚的イメージを作り出し、平田さんは編集者としてのスキルを駆使し、有意義な内容を世に送り出します。

彼らのビジョンには、子ども時代に夢中になった物語のような世界をリアルに実現するという強い願いがあります。この情熱こそが、彼らの制作する本に込められているのです。

ハレル舎の将来にかける期待



紙媒体の利用が減少している中で、「共創出版」が出版業界にどのような影響を与えるのか、非常に楽しみです。この新しい流れが、著者の独創性と出版社の技術・ノウハウを融合させ、これまでの出版の在り方を見直すきっかけになるかもしれません。未来の本の形が、ハレル舎を通じてどのように進化していくのか、これからも目が離せません。

ハレル舎は、出版を通じて新しい価値を提供し続けることで、多くの人々に愛される作品を生み出していくことでしょう。


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会社情報

会社名
くにたちビジネスサポートセンターKuni-Biz
住所
東京都国立市富士見台3丁目16-4国立市商工会館2F
電話番号

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