IBD支援の取り組み
2025-01-23 15:07:06

アロッタ梅田茶屋町と吉祥寺が「I know IBD」プロジェクトに協力

美容室アロッタ梅田茶屋町とアロッタ吉祥寺は、炎症性腸疾患(IBD)の認知向上を目指す「I know IBDプロジェクト」に賛同し、店内トイレの貸し出しを開始しました。IBDは、腸の炎症を引き起こす疾患であり、慢性的な腹痛や下痢、体重減少などの症状が特徴です。この病気の患者さんたちは、外出時にその症状があらわれることが多く、トイレの利用が大きな不安の原因とされています。

このプロジェクトが始まった背景には、米系バイオ製薬企業アッヴィ合同会社の取り組みがあります。彼らは、IBD患者の抱える見えない壁を取り除くために、啓発活動を行っています。アロッタはその理念に賛同し、トイレ方向けのステッカーを店入り口に掲示することにより、貸し出しの実施をお知らせしています。また、お客様が安心して声をかけやすい環境作りも重要視しています。

このトイレ貸し出しの他にも、アロッタでは様々な「バリアフリー」取り組みを行っています。例えば、アロッタ吉祥寺では1階にサロンスペースがあり、車いすやベビーカーでもアクセス可能。シャンプー台とカット椅子が一体となったスタイリングチェアも導入されており、介助が必要な方でも快適に施術を受けられるよう配慮がされています。

梅田茶屋町の2階サロンにはエレベーターも設置され、こちらでも同様に個室内での施術が可能です。付き添いの方もそばで待つことができ、患者様への心配りを忘れないサロンとして評価されています。

さらに、アロッタではコミュニケーションの壁も意識し、英語対応の指差しコミュニケーション表を用意。これにより、外国からのお客様にもスムーズなサービス提供ができる体制を整えています。店内にはAEDも設置されており、すべてのスタッフはAEDの使い方を訓練受けています。このような取り組みは、万が一の際にも安心できます。

また、アロッタでは使用済みの染毛剤容器を集め、再生アルミ工場に売却してその収益で車いすの寄贈を行っている「BBリサイクルパートナーズ」への協力もしています。このサステナビリティの取り組みを通じて、地域と社会に貢献する姿勢を見せています。

アロッタ梅田茶屋町は、セット面14室を構える大型の美容室で、プライベート感を大切にした空間作りをしています。サロン専売品も豊富に取り揃え、お客様が自身に合った商品を美容師と相談しながら選べるのも魅力です。美しい髪を保つためのアイテムを一緒に探す時間が、だからこそ特別な体験となるのです。

私たちは、IBDの理解を深め、その患者さんの暮らしが少しでも快適になることを目指しています。アロッタが行うこのような取り組みは、今後の社会にとっての新しいカスタマーサービスの形となるでしょう。そして、多くの方にこのプロジェクトのことを知っていただき、多くの患者さんが安心して過ごせる社会を実現できることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社 アロッタ
住所
大阪府大阪市浪速区桜川桜川2-9-4 3F
電話番号
06-6568-0731

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