ジンジブの経団連加盟
2024-12-09 13:51:37

高校生の未来を支えるジンジブ、経団連に加盟した意義とは

ジンジブが経団連に加盟



株式会社ジンジブ(大阪市)は、2024年12月2日付で一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)に加盟したことを発表しました。この加盟により、高校生の就職支援を一層強化し、社会課題解決に向けた活動を進めていく方針です。

ジンジブの使命


ジンジブは「これからを生きる人の夢を増やす」をパーパスに掲げ、高校生の就職活動を支援してきました。近年、求人倍率が上昇する中、高校生の就職活動には独特のルールが存在し、また新卒者の早期離職も課題となっています。そこでジンジブは、ミスマッチを防ぎ、若年層が夢を持って社会に出て成功できる環境づくりを目指しています。

経団連加盟の背景


経団連への加盟は、社会課題の改善に向けた制度改革を進めるきっかけとなります。具体的には、学校斡旋以外の民間サービスを活用した就活ルールの設定や、高卒採用システムの改善が必要とされています。この著しい変化により、今後はより多くの高校生が多様な選択肢の中から自己に合った職を見つけやすくなるでしょう。

高校生の就職状況


現行の高校生の就職活動は、ハローワークを通じての「高校斡旋」が主流です。これにより、求人受付期間や応募の流れが定められており、毎年同じスケジュールで活動が行われます。しかし、過去の慣行が根強く残り、若者にとって自由な選択肢が限られている現状です。

高卒採用のスケジュール


  • - 6月1日: ハローワークによる求人申込書の受付開始
  • - 7月1日: 企業による学校への求人申込および学校訪問に着手
  • - 9月5日: 学校から企業への応募書類提出開始

この様なスケジュール体制は、応募を1社に限定するなどの慣行が根付いており、各高校において独自のルールが存在します。

高卒者の早期離職問題


データによると、高卒者と大卒者の3年内離職率には顕著な差が存在しますが、1年目の離職にはさらに大きな差があるようです。この現状を改善するためには、企業文化や就職サポートの充実が急務です。

企業と連携した取り組み


ジンジブは経団連との連携を通じて、会員企業が抱える課題についてもアプローチを図る予定です。特に、若手人材の採用や育成に関する様々な施策を展開し、企業と若者をつなぐ架け橋となります。これにより、日本経済全体の成長にも寄与することが期待されています。

ジンジブの事業内容


ジンジブは、主に高校生向けの就職情報アプリ「ジョブドラフトNavi」や、合同企業説明会「ジョブドラフトFes」を運営しています。これに加え、卒業後の第二新卒や既卒者向けのサポートも行い、自分のキャリアを切り開く手助けをしています。

また、企業向けには「ROOKIE’S CLUB」と呼ばれる定着研修を提供し、入社後も若手社員が活躍できる環境を築くための支援を行っています。

未来へ向けての展望


経団連への加盟によって、ジンジブは更なる社会課題解決へと舵を切ります。高卒者が夢を持って社会に出られるよう、教育機関や企業と連携を強化し、未来につながる就職支援活動を展開していく予定です。


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会社情報

会社名
株式会社ジンジブ
住所
大阪府大阪市中央区南本町2-6-12 サンマリオンタワー14階
電話番号
06-7777-7779

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