沖縄でのResorTech EXPO 2025にボイットが出展、最新テクノロジーを紹介

沖縄でのResorTech EXPO 2025にボイットが登場

ボイット株式会社は、沖縄で開催される「ResorTech EXPO 2025」に出展することが決まりました。このイベントは2025年11月13日（木）から14日（金）まで、沖縄サントリーアリーナにて行われる予定です。ボイットは、リコージャパン株式会社と共同で参加し、観光業界の重要な課題に対する革新的な解決策を提案します。

観光立県沖縄の課題

観光業は沖縄経済にとって大きな柱ですが、昨今の宿泊業界では深刻な人手不足が問題となっています。この影響で、ホテルやリゾート施設では迅速かつ効率的なサービス提供が困難になっています。フロント業務や清掃、管理業務が同時進行する中で、お客様への対応が遅れ、機会損失が発生する現状があります。これらの課題を解消するために、ボイットはAIやIoTを駆使したサービスを展開します。

AI・IoTを活用した“現場DX”

ボイットは、“人手不足”と“おもてなしの品質”を両立させるため、現場の効率化を見据えた「現場×ICT」連携ソリューションを展示します。特に注目すべきは、AIインカム「VOYT CONNECT」です。これは、スマートフォンをインカムとして利用できるアプリで、抱えている問題を解決します。具体的には、現場スタッフが手が離せない状況でも情報を共有できる仕組みを提供します。

VOYT CONNECTの機能

このアプリの主な機能は、以下の通りです。

- 会話の自動テキスト化: 現場での会話をAIが自動でテキスト化し、チャット形式で保存。過去のやり取りを簡単に確認可能。
- 音声発話機能: 声を出せない状況でも、テキスト入力で情報を共有できる機能を搭載。
- エスカレーション機能: AI音声コンシェルジュと連携し、重要な通知を直接インカムに送信。
- 多言語翻訳機能: 話した内容をリアルタイムで翻訳し、多国籍なスタッフ間でも円滑なコミュニケーションが実現。
- 音声メモの整理機能: AIが音声メモを自動で整理・要約し、記録管理の負担を軽減します。

デジタルサイネージとの連携

さらに、ボイットは「RICOH Digital Signage AI音声コンシェルジュ」も紹介します。このサービスはデジタルサイネージを介してAIがユーザーの質問に回答します。デジタルサイネージに表示されたAIアバターへの質問に対し、AIは予め登録された回答リストからリアルタイムで答えます。このシステムは、ボイットの「VOYT CONNECT」との連携も可能で、即時にスタッフにエスカレーションできる機能を持っています。

展示会詳細

ResorTech EXPO 2025は、観光業界のデジタルトランスフォーメーションを促進する重要な機会です。ボイットは、現場のDX化へ向けて革新を目指し、力を入れています。

- イベント名: ResorTech EXPO 2025 in Okinawa
- 会期: 2025年11月13日（木）～14日（金）
- 会場: 沖縄サントリーアリーナ
- 入場料: 無料（来場登録制）

この機会にぜひ、ボイットのブース（1F／P-11）へお立ち寄りください。最新のソリューションが提供する新たな観光体験を発見できるでしょう。さらに、ボイット株式会社は2023年8月に設立された新進気鋭の企業であり、業務効率化とサービス品質向上に貢献することを目指しています。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。