人事図書館が主催した出版記念イベントの成功報告

人事図書館が実施した出版記念イベントの詳細

2025年11月15日、東京都中央区に位置する人事図書館で、『かくれた「強み」をみつけよう。』と『人事のプロはこう動く』の出版を記念した共同イベントが開催されました。このイベントは、株式会社Trustyyleの代表取締役である吉田洋介氏と、パーソルキャリア株式会社の三石原士氏を著者に迎え、モデレーターに永島寛之氏を迎えて行われました。イベントは参加者の盛況の中で終了しました。

開催背景と目的

人事図書館では、「キャリア自律と能力向上」をテーマにしたコミュニティを運営しています。この度のイベントは、三石原士氏と吉田洋介氏の新刊出版に際して、彼らの知識や見識を参加者と共有することを目的として企画されました。参加者は、自身のキャリアや人事における価値を再認識する機会を得ることができました。

登壇者のプロフィール

三石原士氏

1979年に生まれ、大学を卒業後にドイツに渡りキャリアをスタートしました。その後、大手情報サービス企業を経て、転職サービス「doda」の立ち上げに参画。現在は、パーソルキャリアの共創プロデューサーとして、タニモクプロジェクトをはじめとする多くの新規事業を手掛けています。個人の企業でのキャリアオーナーシップを育む機会を模索し続けています。

吉田洋介氏

立命館大学院を修了後、リクルートマネジメントソリューションズに入社し、組織作りや人材育成を担当。その後、株式会社Trustyyleを立ち上げ、人事不在の企業への支援活動を行っています。多種多様な業界の企業で人事制度や組織開発を経験し、現行の人事塾を通じて新たな人事のあり方を模索しています。

永島寛之氏

大学でマーケティングを専攻し、ソニーで新規市場開拓などに従事。その後、ニトリで人事責任者として企業の組織改革に携わり、レノバでは執行役員として人事戦略を推進。現在は、トイトイ合同会社の代表として経営者を支援しています。年50回以上の講演をこなすなど、活躍の幅を広げています。

参加者の声

イベント終了後に行われたアンケートには、参加者から好意的な感想が多く寄せられました。目標設定の重要性や、タニモクの可能性に関する理解を深めたとの声が挙がりました。さらに、自身の強みを活かす必要性を再確認し、今後のキャリア形成に役立てたいといった意欲的な感想も見受けられました。特に、「人事の難しさ」と「その向き合い方」についての気づきを得た参加者が多かった点が印象的でした。