株式会社オプテージが「TOLFA」をコンタクトセンターに導入
2024年9月26日、株式会社オプテージが提供する携帯電話サービス「mineo」が、TOLFA株式会社のWEB無料通話サービス「TOLFA」をコンタクトセンターに導入しました。この新たな取り組みは、顧客とのコミュニケーションをさらに円滑にし、より便利なサポート体験を提供することを目的としています。
TOLFAとは
TOLFAは、ブラウザを介して無料で通話を接続できるサービスで、コンタクトセンターのPBXと直接連携します。これにより、顧客は面倒な電話のダイアル操作を省略でき、クリック一つでオペレーターに接続されるという利便性が提供されます。
高い親和性
TOLFAは、ChatやChatbot、FAQ、Visual IVRといった多様なチャネルとの統合が可能です。そのため、顧客はWEB上の様々なインターフェイスから簡単に会話を開始でき、電話でのかけ直しをする必要がありません。これにより、顧客との対話をシームレスに行うことが可能になります。
Voicebot機能の活用
また、TOLFAはVoicebotのフロントユーザーインターフェイスとしても機能します。Voicebotが解決できない問題は、即座にオペレーターに転送されるため、顧客はスムーズにヘルプを受けられます。
情報の引き渡し
TOLFAでは、顧客からの通話と同時に必要な情報も送信できるため、オペレーターはきちんとした情報を元に対応できます。情報はトークン化されて送信されるため、セキュリティ面でも安心です。
QRコードの活用
QRコードを使用して、顧客が必要な情報をTOLFA経由で送信できる機能も搭載されています。この機能は、商品への問い合わせや機器サポートなど、さまざまなシーンで特に役立ちます。
簡単な導入
TOLFAは、既存のPBXとの接続が簡単に行えるため、導入コストも削減されています。各種PBX(Genesys、AVAYA、Asterisk、NECなど)との互換性があり、特別なシステム変更や新規導入は不要です。また、IVRや通話録音は既存のものをそのまま利用できるため、シームレスな移行が可能です。
ビデオ通話の選択肢
さらに、TOLFAはビデオ通話にも対応しています。オペレーターは従来の音声通話と同様に、IVRや通話録音機能を活用しつつ、顧客との仮想コミュニケーションも行えます。その際、画面へのマーキングや動画の一時停止などの機能も利用できます。
通話時間の短縮
通話を開始する手間が省かれることに加え、無駄な待機時間も削減されるため、全体的な顧客体験が向上します。特に、ボタン一つで直通できるアクセス方法は、顧客にとって魅力的です。
スマートな利用
加えて、TOLFAは公衆回線を利用した通話もサポートしているため、業務フローに変更は不要です。オペレーターはこれまで通りの受電手続きを続けることができ、スムーズな業務運営が実現します。
セキュリティの確保
すべての通話は暗号化されており、プライバシーが確保されています。そのため、顧客は安心して高音質な通話を楽しむことができます。
経費の削減も
公衆回線を使用しないため、通話料金の発生もなく、オペレーターと顧客の両者にとって経済的な負担を軽減します。これにより、コスト削減と効率的な顧客対応が実現されます。
お問い合わせ情報
新たなサービスに関するお問い合わせは、TOLFA株式会社までどうぞ。
- - 住所: 新宿区西新宿6-10-1 新宿オークシティ日土地西新宿ビル8F
- - ウェブサイト: TOLFA
- - これからもmineoは顧客に寄り添ったサービスの向上を目指し、TOLFAを活用してより良いコミュニケーションを実現していくことでしょう。