EV充電インフラ提携
2024-08-27 14:36:13

東京センチュリーとGO、EV充電インフラ拡充で提携し脱炭素社会の実現へ向けて加速

東京センチュリー・GO株式会社が業務提携



東京センチュリー株式会社とそのグループ会社である日本カーソリューションズ株式会社が、GO株式会社と業務提携を結び、法人向けオートリースにおける電気自動車(EV)の普及を後押しすることになりました。この提携により、移動中のEV充電の課題解決に向けた施策が進展し、より持続可能な社会への移行が加速することが期待されています。

提携の背景



近年、世界中でカーボンニュートラルの実現に向けた動きが強まっています。その中で、日本政府も2050年までに脱炭素社会を目指す方針を掲げており、この目標に向けたEVの導入が急務とされています。特に法人向けオートリースの分野では、EV導入を希望する企業は増加する一方で、充電インフラの不足が課題となっています。

充電設備のスペースがない自社所有地や、公共の充電スポットの不足など、EV利用の障害が存在します。このため、充電インフラの拡充と、適切な充電機会の確保が不可欠です。東京センチュリーグループは、70万台以上の車両を管理する能力を活かし、2030年までに10万台のEV管理を目指します。

GO株式会社の役割



GO株式会社は、EV充電インフラの提供において豊富な経験を有しています。GOはオンラインで充電スポットの検索、予約、決済が簡単にできる「GO Charge」サービスを運営しており、これによりEV充電の利便性向上を図っています。また、このサービスは再生可能エネルギーを使用した充電を提供しています。

今回の提携によって、東京センチュリーとNCS、GOの3社は、それぞれの強みを融合させ、充電インフラの整備を進め、法人向けのEVシフトをさらに促進する施策を展開していきます。

充電サービス「GO Charge」について



「GO Charge」は、街中に設置されたEV急速充電器を効率的に利用できるサービスです。利用者は、横浜市に設置された急速充電スポットからスタートし、今後法人向けに拡大を図る予定です。出力100kWの急速充電器が設置されており、15分ほどの充電で約150kmの走行が可能です。利用状況に応じた従量課金プランも用意され、経済的かつ持続可能な形でのサービス提供が行われます。

各社の概要



  • - 東京センチュリー株式会社: リース業を中心に、環境インフラ事業など多岐にわたる事業を展開。
  • - 日本カーソリューションズ株式会社: 自動車リースおよびメンテナンスを行う業務を担う。
  • - GO株式会社: タクシー事業者向けの配信システムや、EV充電関連事業を展開。

以上の提携が実を結ぶことで、対応する法人顧客のニーズに応え、EVの普及が加速することが期待されています。


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会社情報

会社名
.css-zir7v7{font-size:15px;font-weight:600;line-height:1.5;color:rgba(0, 0, 0, 0.7);}東京センチュリー株式会社
住所
東京都千代田区神田練塀町3富士ソフトビル
電話番号
03-5209-6710

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