東京グレートベアーズが新しいブックポストを設置
東京都渋谷区代官山に、プロバレーボールチーム「東京グレートベアーズ」デザインのブックポストが完成しました。このプロジェクトは、地元の学びとスポーツ部と連携して実現したもので、地域への貢献を目指した取り組みの一環です。今後の活動にも期待が寄せられています。
ブックポストについて
ブックポストとは、図書館で借りた本を返却できる専用のポストのことです。新たに設置されたこのブックポストには、東京グレートベアーズの象徴的なデザインが施されています。これは、地域の子どもたちが本に親しむきっかけとなることを目指しているのです。
このブックポストのデザインを手がけたのは、東京グレートベアーズのアートディレクターである小杉幸一氏。彼は、公共物のデザインタイアップとして初めてこのようなプロジェクトに関わりました。小杉氏は、博報堂での経験を経て独立し、企業やサービスのキャラクターを明確にするデザインを手掛けてきました。
地域活動の一環
東京グレートベアーズは、地域への貢献を重視し、様々な活動を行っています。過去には、2024年にU15ヘッドコーチの武藤鉄也選手や2025年に大竹壱青選手が渋谷区立図書館で絵本の読み聞かせイベントに参加し、地域の子どもたちとふれあう機会を提供してきました。これからも地域の活性化に貢献しようとする強い意志を持って取り組んでいく予定です。
開設日と設置場所
新しいブックポストは、2025年9月9日に完成し、東京都渋谷区代官山町17-9、代官山アドレス 代官山スポーツプラザの入口に設置されています。実際に設置されたブックポストを訪れた選手、No.25の後藤 陸翔選手も、その出来映えを確認し、多くの人々に利用されていることを嬉しく思っていました。
多くの人々がこのブックポストを通じて本を返却し、地域の文化活動に寄与しています。これは、ただの本の返却場所ではなく、地域コミュニティをつなげる重要な要素として機能することが期待されています。また、ブックポストの利用促進によって、子供たちが本に対してより関心を持つことができるかもしれません。
今後の展望
東京グレートベアーズは、今後も地域の活性化に努め続ける姿勢を貫き、様々な新しいプロジェクトを通じて、スポーツや文化の発展に寄与することを目指します。地域の人々と共に成長し、つながりを深める活動が更に広がることが期待されます。
このような取り組みを通じて、東京グレートベアーズは、一層地域に密着したプロバレーボールチームとして、ファンやサポーターとの絆を深めていくことでしょう。今後もその動きから目が離せません。