涼しさと癒しを体感できる『夏の納涼ガーデン』
埼玉県所沢市に位置するところざわサクラタウンで、2024年7月19日から9月1日まで、目や耳、香りで涼を感じられる『夏の納涼ガーデン』が開催されています。こちらのイベントは、株式会社KADOKAWAが主催し、地元アーティストや団体とのコラボレーションによって運営されています。訪れる人々は、この期間限定の癒しの空間で、暑い夏にひとときの涼しさを楽しむことができます。
風の回廊
『夏の納涼ガーデン』のメインイベントの一つが「wind's corridor~風の回廊~」。武蔵野坐令和神社の近くに全長7.5メートルの巨大な回廊が設置され、9月1日までの期間限定で楽しむことができます。多角形のデザインが特徴的で、足元には香り高いローズマリーのプランターが配置されています。風鈴が揺れる中、目や音、香りを使って涼を感じることができるこの空間は、アートと地域が融合した素晴らしい作りです。
このプロジェクトは、所沢の夏の風物詩「神明宵の市」を手がけたプロデューサー、角田テルノ氏の指導のもと、アーティスト井口雄介氏によって設計、施工されています。さらには、地域の人々がワークショップで制作した風鈴を使用するなど、コミュニティとのつながりも大切にされています。
花手水
次に注目したいのが、毎年好評の「納涼花手水」です。今年は和のテイストを感じさせる装飾から始まり、8月1日からは夏を感じさせる鮮やかな花へと変化します。この素晴らしい花手水は、所沢に拠点を置く「LOVEIT」の協力のもと、川越の「ウラニワフラワー」が制作を担当。鮮やかでトロピカルな雰囲気が、武蔵野坐令和神社の手水舎を華やかに彩ります。
大鳥居ミストシャワー
毎年恒例の「大鳥居ミストシャワー」も、今年も設置されています。夕方から光り輝くミストシャワーは、ゴールドやブルーなど様々な色にライトアップされ、幻想的な空間を作り出します。この美しい演出は、SNSでも多くの注目を浴びており、訪れる人々を楽しませています。ミストとのコントラストが際立ち、インスタグラムなどでもシェアされること間違いなしのスポットです。
水盤無料開放
特に目を引くのが、角川武蔵野ミュージアム横の水盤です。この水盤は、夏季期間中に無料で開放され、涼しさを体感できる憩いのスペースとなっています。広々としたロケーションで、日差しを避けつつリラックスすることができます。
水遊びパーク
さらに、8月16日から18日までの間、中央広場では「水遊びパーク2024」が登場します。噴水や水鉄砲など、子供たちが楽しめるアクティビティが満載で、家族連れにもぴったりのイベントとなっています。
開催情報
この『夏の納涼ガーデン』の開催期間は、全体として2024年7月17日から10月8日まで。さまざまなイベントや涼しさを体感できるスポットが用意されており、まさに夏の思い出作りに最適な場所です。涼しさと癒しを求めて、ぜひ所沢サクラタウンを訪れてみてはいかがでしょうか?
参考リンク