SI&CとKongの提携
2025-08-05 10:48:24

株式会社SI&CとKongが日本でのAPI活用を加速するパートナーシップを締結

株式会社SI&CとKongが戦略的パートナーシップを締結



株式会社SI&C(本社:東京都港区)の代表取締役社長、岩澤俊典氏は、APIマネジメントプラットフォームであるKong株式会社(本社:東京都港区)の代表取締役社長、有泉大樹氏との間で、日本市場におけるAPI活用の促進を目的とした戦略的パートナーシップを結びました。この提携により、両社はAPIファーストの実現を支援し、日本企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を大きく後押しします。

パートナーシップの背景



現在、企業が競争力を保つためには、アプリケーションのモダナイゼーションやマイクロサービスの導入、AIを活用した新しいサービスの創出が必要不可欠です。その中でも、クラウドや既存システムと柔軟に接続することができる「API」の重要性が増しています。SI&Cは、APIを単なる技術手段としてだけでなく、企業の成長を促進する戦略的アセットとして捉えています。この視点から、Kongとのパートナーシップが成立しました。

SI&Cの選定理由



SI&Cは、Kongのオープンソース版を利用し、その高評価・高パフォーマンスに加え、開発者にとって扱いやすい製品である点を評価しています。さらに、KongはGartnerなど第三者からの評価も高く、安定したAPIリクエスト処理を行い、大規模な日本企業のニーズにも対応可能な信頼性を持っています。また、Kongの日本市場向けのサポート体制も魅力の一つです。

お客様が得られるメリット



このパートナーシップによってSI&Cは、お客様が持つ課題を整理し、KongのAPIプラットフォームを活用することで、社内外のデータやサービスを迅速に連携させます。こうしたアプローチにより、企業はデジタルサービスの開発に柔軟性を持つことができます。また、自社のデータや機能を外部に安全に公開することにより、異業種との連携を加速し、新たなビジネスモデルを構築することも可能です。

さらに、質の高いデータをリアルタイムでつなぐことによって、AIを活用したビジネス成果に直接結びつく支援も行います。SI&CとKongの協力によって、企業はDXを推進しつつ、競争優位性を強化できるでしょう。

今後の展開



両社は今後、企業のDXを加速し、APIエコノミーの構築を進めるためのさまざまな取り組みを行っていきます。具体的には、企業内に存在するAPIを一元管理する「APIハブ」の提供や、Kongを基盤にした様々な製品との統合を支援し、全社的なエンタープライズアーキテクチャの中にAPI活用戦略を組み込む取り組みです。さらに、SI&CはKong認定技術者の育成を進め、高品質な設計や運用支援体制の構築を目指します。

今後5年間で、50社以上の顧客獲得を目指し、製造業や金融業、流通業など多方面に展開する予定です。SI&CとKongは、顧客の課題を深く理解し、最適なAPIプラットフォームとデータ連携の戦略を提供し続けることで、日本企業の持続可能な成長とイノベーションの創出を支援していきます。

代表のコメント



SI&Cの岩澤俊典社長は、今回のKongとのパートナーシップ締結に際し、企業のAPI活用を通じた新しいデジタル基盤の構築について力強く述べています。これにより、日本企業のDXが一層加速し、競争力のあるサービスの創出が期待されます。一方、Kongの有泉大樹社長は、日本市場におけるSI&Cとの協力により、データとサービスの安全で柔軟な連携が実現し、APIエコノミーの促進を目指すとコメントしています。

結論



SI&CとKongのパートナーシップは、APIを中核としたデジタル化の進展を支援する強力な連携を示しており、今後のビジネス環境において重要な役割を果たすことが期待されています。日本企業は、これを活かして持続可能な成長とイノベーションを実現することができるでしょう。


画像1

画像2

会社情報

会社名
株式会社SI&C
住所
東京都港区浜松町2-4-1世界貿易センタービルディング南館24F
電話番号
03-6778-7700

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 港区 Kong APIマネジメント SI&C

Wiki3: 東京都 港区 Kong APIマネジメント SI&C

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。