ドクターズプライムが医療サービスの拡大を目指す
株式会社ドクターズプライム(東京都江東区、代表取締役:田真茂)は、みずほ銀行、三井住友銀行、日本政策金融公庫、りそな銀行の4行から合計4.2億円のデットファイナンスを実施し、シリーズAラウンドを完了させました。この資金調達により、2025年1月に実施予定の株式発行による調達を含むと、これまでの総調達額は約8億円に達し、創業以来の累計調達額は約11億円になります。
資金調達の背景と利用計画
ドクターズプライムは「自分らしく選べる医療をすべての人に」を目標に、多様な事業を展開しています。その中には、救急医療の現場での医師紹介を行う「Work事業」、医師のスキル向上を目的とした動画コンテンツ配信「Academia事業」、信頼できる医師によるセカンドオピニオンを提供する「LifeDoctor事業」が含まれます。
今回のデットファイナンスによる資金は、財務基盤の安定化に向けて、3つの事業の成長を加速させるために使用されます。具体的には、プロダクト開発、病院や医師へのサービス提供体制の強化、そしてマーケティング活動の拡大に充てられる予定です。特に、LifeDoctor事業では新オフィスへの移転が計画されており、「働きながら健康を増進できる」未来型コワーキングスペースの開設も促進されます。
人材採用の加速
事業の拡大を支えるために、ドクターズプライムは積極的な人材採用に取り組んでいます。特に、セールスマン、エンジニア、プロダクトマネージャーを中心に、組織体制の強化を目指します。この取り組みにより、各担当が事業の成長に直結する役割を果たせる機会が増えます。
代表取締役であり医師でもある田真茂氏は、「今回、既存取引の銀行に加え、新たにりそな銀行とみずほ銀行からもご評価いただき、融資が実現したことを大変嬉しく思います。これからも、事業の成長と医療の未来づくりに向けて挑戦していきます」とコメントしています。
セールス募集と説明会の案内
ドクターズプライムでは、セールス部門のメンバーを積極的に募集しています。このポジションは、病院向けに自社サービスを販売しながら営業スキルを磨く環境を提供します。若手でもアポ獲得からクロージングまでのプロセスを任されており、事業成長に直接貢献できる機会があります。
さらに、9月5日(金)18:00にはセールス説明会と交流会が開催されます。一般的な「営業」とは異なり、医師評価制度を整備し、医療情報の民主化を進める役割を担うことで、命を救う重要な仕事につながる点が強調されています。興味がある方はぜひご参加ください。
会社情報
株式会社ドクターズプライムは、東京都江東区青海1-1-20 ダイバーシティ東京オフィスタワー13階に位置し、2017年に設立されました。同社の事業内容は、医療の民主化を目指す病院向け医師紹介SaaS、医師向け学習動画プラットフォーム、患者向け健康相談サービスの開発・運営など多岐にわたります。会社のHPや会社説明資料も公開されており、詳細情報を知ることができます。
ドクターズプライム公式HP
会社説明資料