バクラクビジネスカードの新機能、年会費無料のETCカードが登場
高まる経済活動のデジタル化に合わせて、株式会社LayerXが提供する法人向けAIビジネスカード「バクラクビジネスカード」が、年会費無料でクレジットカードの紐付けを必要としない独立型ETCカードを発表しました。この新しいサービスは、高速道路の利用の統制を強化し、企業の経費管理を効率化することを目的としています。
新機能の概要
新たにリリースされた法人向けETCカードは、すべての管理プロセスがデジタルで完結できるのが特徴です。具体的には、Web管理画面からカードの発行、配布、利用報告、さらには自動仕訳まで一連の操作を行えます。この機能により、従来の法人カード運用における手間や負担を大幅に軽減することができます。
主な特長としては、クレジットカードの紐付けが不要であること、一つのカードを複数の所有者で共有できる柔軟性、自動で仕訳が生成される機能などが挙げられます。また、年会費は無料で、手数料に関しても550円(税込)/枚のみで運用できます。
背景とニーズ
近年、法人カードの利用が増加しており、一般社団法人キャッシュレス推進協議会の調査によると、その取扱額は2023年には約5兆2,304億円に達しました。この背景には、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)が進展していることがあります。
しかし、多くの企業が直面している問題として、管理部門の複雑な負担、営業担当者の現場での煩雑な業務が挙げられます。特に、営業車やサービス車を利用する企業においては、高速道路利用に伴う経費精算の手続きが負担となっており、このETCカードの導入により大きな解決策となります。
利用ケースと効率化
バクラクビジネスカードの法人向けETCカードは、各部門が抱える課題を一元管理し、経費精算や明細照合をデジタルで処理することが可能です。このシステムを利用することで、従業員は経費処理にかかる時間を大幅に短縮し、その分コア業務に集中できるようになります。また、不正利用の監視や管理の効率化も実現され、企業のリスク管理体制も強化されるでしょう。
まとめ
バクラクビジネスカードが提供する新たな法人向けETCカードは、年会費が無料であり、クレジットカードの紐付けも不要なため、これまでにない形で経費管理を簡素化しています。さらに、新機能は多くの企業や団体にとって利便性をもたらし、業務の効率化につながることが期待されます。DX推進中の企業にとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。詳細は公式サイトで確認してみてください。