自動翻訳シンポジウムで未来の言葉の壁を考える
世界中の人々が円滑にコミュニケーションを取れる未来、それを支える技術が自動翻訳です。総務省、グローバルコミュニケーション開発推進協議会、そして国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が主催する「第5回自動翻訳シンポジウム」がオンラインで開催されることが決定しました。このシンポジウムは、言語の壁を取り払うために取り組む多言語自動翻訳技術の研究開発や社会での実装について、広く議論し、情報を発信する場となります。
シンポジウムの概要
開催日・時間
このシンポジウムは、2022年3月11日(金)15:00から17:00までの間、オンラインライブ配信として行われます。併設のオンライン展示は14:00からスタート予定です。
参加方法について
参加は無料ですが、事前に申し込みが必要で、定員は1,000名ですので、早めの申し込みをお勧めします。申し込みは以下のリンクから行えます。
申し込みはこちら
プログラム内容
シンポジウムでは、日本国内でのAIの成功事例や多言語自動翻訳技術に関する講演、パネルディスカッションが行われます。特に、NICTが開発した翻訳エンジンを用いた製品やサービスについての展示もあり、参加企業のプレゼンテーションを通じて最前線の技術に触れることができます。
基調講演
基調講演には、株式会社Preferred Networksの丸山宏氏による「Software 2.0とデジタルトランスフォーメーション」が予定されています。これにより、AIの進化がどのように人間のコミュニケーションを変えつつあるのかが語られるでしょう。
パネルディスカッション
パネルディスカッションでは、「2025年に向けた多言語翻訳の将来展望」がテーマになります。NICTの内山将夫氏がモデレーターを務め、各界の専門家たちが未来の翻訳技術について意見を交わします。参加者には、翻訳業界の先駆者たちが名を連ねており、その知見は大変貴重です。
参加についての注意
定員に達し次第、申し込みは締め切られるため、受付開始初日の早めの申し込みが望ましいです。また、申し込み確認のメールが届かない場合は、迷惑メール設定を解除し、受信環境を整える必要があります。
お問い合わせ先
シンポジウムに関する問い合わせは、NICTまでどうぞ。
E-MAIL:
[email protected]
言葉の壁を超えた社会の実現を目指すこのシンポジウムは、私たちが直面するグローバルな課題を解決する重要な第一歩となることでしょう。AI技術の進化を間近に感じる機会を、ぜひお見逃しなく!