神戸アリーナの未来
2024-09-12 13:05:40

神戸ウォーターフロントに誕生する次世代アリーナの未来とは?

新たな未来を見据えたアリーナ「GLION ARENA KOBE」



2025年4月、神戸の新港第二突堤エリアに次世代アリーナ「GLION ARENA KOBE」がオープンする。このアリーナは、地域活性化を目指す「TOTTEI ALL GREEN ACTION」によって運営され、スポーツやエンターテインメントの力で未来を築くことを目的としている。

「TOTTEI ALL GREEN ACTION」の発足



「TOTTEI ALL GREEN ACTION」は、株式会社One Bright KOBEとB.LEAGUEの神戸ストークスが中心となり地域の課題解決に向けた新たな取り組みを開始した。このプロジェクトは、神戸市と連携し、民間企業が協力して持続可能な未来を見据えた活動を行うものだ。アリーナが地域の中心となり、様々な緑のイメージを元に多彩な企業や団体が参加し、協働していくことが期待されている。

神戸ウォーターフロントの魅力を高め、訪れる人々が楽しめる新しい体験の提供を目指し、4つの重要な要素「ハード・ソフト・デジタル・ソーシャル」との連携を図る。この柔軟な取組みは、新型コロナウイルスの影響を受けた今こそ必要とされる地域貢献の姿を示している。

環境への配慮と地域貢献



「TOTTEI ALL GREEN ACTION」は、持続可能な社会の実現に向けて、環境に優しい取り組みを行う。シン・エナジー株式会社との提携によって、アリーナには再生可能エネルギーを100%供給し、地域の森林や経済への貢献も視野に入れている。具体的には、地元のバイオマス発電所から供給される電力を使用し、林業の活性化にも貢献する。

また、KPMGコンサルティングとの共同プロジェクトでは、神戸ストークスの選手を通じた次世代への教育プログラムやイベントも開催される予定だ。子供たちがスポーツを通じて夢を追いかける環境を提供し、地域をあげての支援をしていく。また、アリーナの利用を通じて、訪問者のCO2排出量の可視化に向けた取り組みも開始されるという。

地域の未来を築くイベントの実施



「次世代アリーナが民間協業で挑む神戸の未来づくりとは」と題したWebinarも開催され、本プロジェクトの詳細が紹介された。地域の課題を解決するアクションを具体的に進めることで、神戸の未来をどのように築いていくか大いに話し合われた。

このような活動を通して、企業や団体の参加を呼びかけ、神戸の新たな魅力を創出するために協力していく姿勢が示された。アリーナが地域の活性化に大きな役割を果たし、持続可能な社会を目指す鍵となるだろう。

まとめ



神戸の未来を見据えた「GLION ARENA KOBE」。地域の企業が連携し、社会課題解決に挑むこのプロジェクトは、近い将来だけでなく、この先50年にわたる持続可能な発展の基盤を作るものだ。地域の皆がこの取り組みに共感し、参加できることが、さらなる活性化に繋がると期待されている。


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