東急ビルメンテナンス、進化!
2024-11-19 10:54:55

新しい現場管理システム導入で外国人従業員と連携強化を図る東急ビルメンテナンス

新しい現場管理システム導入で外国人従業員と連携強化を図る東急ビルメンテナンス



株式会社カミナシが提供する『カミナシ 従業員』という現場従業員管理システムが、東急ビルメンテナンス株式会社に導入されることになりました。このシステムは、特に外国人従業員とのコミュニケーションを円滑にし、業務の効率化を図ることを目的としています。

ビルメンテナンス業界の現状



ビルメンテナンス業界では、特にデスクワーカー以外のノンデスクワーカーの人手不足が深刻な問題となっています。最近の調査では、90%以上の業者が人手不足を実感していると報告されています。また、多くの従業員が60歳以上で、これにより業界の労働力は今後ますます減少する傾向にあります。このような状況の中、ビルクリーニング分野では外国人労働者の受け入れが増加することが予想され、技能実習生や特定技能としての雇用が拡大しています。

東急ビルメンテナンスによる『カミナシ 従業員』の導入背景



東急ビルメンテナンスは、オフィスビルや商業施設の管理を行う企業として、高品質なサービスを提供してきました。しかし、今後も高いサービスの品質を維持するためには、多様な働き手を受け入れられる環境が不可欠です。そこで、同社は外国人従業員とのコミュニケーションをサポートするインフラとして、『カミナシ 従業員』の導入を決定しました。このシステムにより、言語の壁を越えて、スムーズな情報伝達が可能になると期待されています。

導入後の活用方法と期待される成果



『カミナシ 従業員』の導入初期段階では、以下のような活用法や成果を見込んでいます。まず、「お知らせ機能」を利用して重要な情報を外国人従業員に伝達し、共有の場を作ります。また、「チャット機能」を通じて、業務中に発生する問題を従業員間で迅速に共有することで、困難を即座に解決する体制が整備されるでしょう。

東急ビルメンテナンスのコメント



東急ビルメンテナンス株式会社の常務取締役、鈴木志氏は「外国人従業員との意思疎通の難しさを感じていましたが、『カミナシ 従業員』を導入することで、全従業員との情報のやりとりがスムーズになり、高品質なサービスの提供につながると期待しています」 と語りました。また、今後は外国人労働者の活躍を促すため、カミナシ社との協力もさらに進めていく方針です。

『カミナシ 従業員』について



『カミナシ 従業員』は、現場管理者と従業員間での情報や書類のやりとりを効率的に行うためのシステムです。業務連絡や書類の交換が紙や口頭中心で行われる際のトラブルを解消し、業務連絡の一斉配信、既読管理、チャット機能に加え、多言語の翻訳機能も備えています。特に、日本語が不得手な外国人従業員とのコミュニケーションを円滑にし、料金体系は月額課金制となっています。

今後、ビルメンテナンス業界における外国人労働者の重要性が増し続ける中で、東急ビルメンテナンスとカミナシ社の連携体制がどのように発展していくのか、注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社カミナシ
住所
東京都千代田区神田鍛冶町3-7神田カドウチビル3F
電話番号
03-6206-0374

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