KUNITACHI BREWERYの快挙!
2024年、KUNITACHI BREWERYが醸造したフラッグシップビール「1926」が、名高いビール国際品評会『インターナショナル・ビアカップ2024』でケグ部門において金賞を獲得しました!同時に、セッションビール「四六時中」も銅賞を受賞し、注目を集めています。
KUNITACHI BREWERYとは
東京都国立市に位置するKUNITACHI BREWERYは、2020年に設立された比較的新しいクラフトビール醸造所です。実は、このブルワリーは創業100年を超える酒屋「せきや」が運営しており、地元の人々に愛されるビールづくりを目指しています。
インターナショナル・ビアカップについて
インターナショナル・ビアカップ(IBC)は、日本地ビール協会が主催する権威あるビールの審査会で、世界のビール業界で非常に重要なイベントです。1996年以来毎年開催され、今年は20ヶ国から370社が参加しました。審査は完全ブラインド方式で行われ、米国ブルワーズ協会の認可を得たビアジャッジによって評価されます。
1926(イチキューニーロク)について
このビールは、Kölschスタイルで、アルコール度数は4.5%です。醸造士の斯波克幸氏によるこちらのビールは、ホップと酵母の香りが絶妙に組み合わさっています。特に、レモンや白ぶどう、青りんごの果実味が感じられる軽やかで優しい飲み口が魅力です。また、ビール名の「1926」は、旧国立駅舎の竣工年から名付けられました。復元された美しい駅舎を感じながら、ぜひこのビールを味わってみてください。
「1926」の詳細はこちら
四六時中(しろくじちゅう)について
同じく受賞した「四六時中」は、セッションエールスタイルでアルコール度数は3.5%。このビールは、トロピカルな香りが漂い、口に含むとピーチやマンゴーのフレーバーが感じられます。乾燥感のある爽やかな飲み口ながらも、後味にはしっかりとした麦芽のキャラクターがあります。
「四六時中」の詳細はこちら
未来を見据えた醸造哲学
KUNITACHI BREWERYでは、「古いは新しい」という醸造哲学のもと、伝統的なスタイルに敬意を払いつつ、新たなビアスタイルの創造も行っています。まるで音楽のように、ビールは文化の一部として未来へと流れ続けていくことでしょう。
まとめ
KUNITACHI BREWERYのビールが国際的な舞台で評価されたことは、地元だけでなく全国、さらには世界にもその魅力が広がることを意味しています。今後の展開にますます期待が寄せられるKUNITACHI BREWERY、これからの新しいビール体験を楽しみにしています!