日本酒ファン必見の新商品がついに登場しました。氷温熟成(ひょうおんじゅくせい)に特化した日本酒ブランド°Ondoが、これまでのシリーズに続く新たな一杯『004 Vintage Sake 2023 純米大吟醸』を200本限定で発売します。この商品は、2023年に仕込んだ原酒をなんと−5℃で2年間も氷温熟成させたものです。
この度のリリースにあたり、°Ondoでは「その一杯に、香が響く。」というコンセプトを掲げています。006 Junmai Daiginjo 2023 Ondoは、香りが織りなす調和の物語を表現しており、まさに氷温が生み出す静寂と香りの旋律が融合した一品です。
製造を手がけるのは岩手県の菊の司酒造。創業1772年という歴史を持ち、地域の特産である幻の酒米「亀の尾」を50%まで丁寧に磨き、さらにK901酵母を駆使して純米大吟醸を仕込んでいます。仕込み水には盛岡市内を流れる中津川の伏流水を使用しており、米の旨みと清らささが見事に調和しています。
『004 Vintage Sake 2023』は、氷温熟成技術の真髄を体現した商品であり、時間の経過と共に香りが複雑に折り重なり、まるで香りの旋律が奏でるかのようです。口に含むと、ふくよかな旨みと伸びやかな酸、心地よいとろみのある味わいが広がります。その後香りと味わいが一体となり、優れた余韻を楽しむことができます。
この製品は、アルコール度数が18%という高めの設計が特徴です。氷温熟成により、その豊かな酒質の骨格を忠実に支え、繊細な香りを閉じ込めています。外観は透明感があり、わずかにゴールドがかった輝きを放ちます。また、第一印象から幅広い香りが開き、アカシアや蜜リンゴ、白玉団子といった美味しい米感や和ハーブの香りが楽しめます。時間が経つにつれて、シナモンやクローヴなどの香木のアロマが徐々に顔を出し、ナッツやカラメルのニュアンスも加わります。
特にお勧めの飲用グラスはブルゴーニュグラスなど、ふくらみのある形状のワイングラスです。最初は6〜8度からスタートし、徐々に温度を上げながら香りと味わいの進化を楽しむことができます。また、40度前後のぬる燗にすると甘味と旨味が際立ちます。
さらに、ペアリングのお勧め料理として、肉の旨みを凝縮させたパテ・ド・カンパーニュや、エメンタールやグリュイエールチーズを日本酒で溶かしたチーズフォンデュ、ウナギの白焼きや焼きたてのアップルパイなどがあります。これらの料理と共に味わうことで、より深いひと時を過ごすことができるでしょう。
この新商品『004 Vintage Sake 2023 純米大吟醸』は、2025年7月22日20時より公式オンラインストアで販売され、数量限定のため売り切れ次第終了する予定です。価格は17,600円(税込)で、発送は7月25日以降を予定しています。
日本酒の新たな魅力を追求している°Ondoから、今後も新商品展開が期待されます。最新の情報は公式ウェブサイトやSNSでも随時発信されているので、要チェックです。ぜひこの機会に、『004 Vintage Sake 2023』をお試しになってみてはいかがでしょうか。