脱炭素経営EXPO開催
2021-05-31 08:00:02

2050年カーボンニュートラル社会へ向けた新たな一歩 - 脱炭素経営EXPO開催

脱炭素経営EXPOの開催決定



日本は2050年までにカーボンニュートラルを目指し、経済界や社会全体が力を合わせて脱炭素への取り組みを進めています。この流れを受けて、2021年9月29日から10月1日にかけて、東京ビッグサイトで「第1回 脱炭素経営 EXPO [秋]」が開催されることが決まりました。この展示会は、環境への意識が高まる中でもっとも重要な商談の場となることが期待されています。

背景



2015年にパリ協定が採択され、持続可能な開発目標(SDGs)が設定されて以来、国際的な温暖化対策は一層進展しています。2020年には、菅首相が二酸化炭素の排出量を2050年までにゼロにする驚異的な目標を発表しました。このような政策のもとで、企業はサプライチェーン全体にわたって環境配慮を強化する必要があります。たとえば、環境省は2018年にRE100のアンバサダーに就任し、再生可能エネルギーの推進に向けて着実に動いています。

展示会の詳細



本展示会には、600社以上の企業が参加予定で、展示内容は自家消費型太陽光発電やエネルギーマネジメントシステム、さらには再生可能エネルギーの導入コンサルティングなど多岐にわたります。これにより、工場や商業施設の経営者、CSR担当者が新たなビジネスチャンスを発見する場となるでしょう。また、30,000名の来場者が見込まれています。

さらに、展示会と並行して、専門技術セミナーも開催されます。環境省地球環境局の小笠原靖氏を含む110名の専門家が、最新の情報や実践例を共有する予定です。

開催説明会の実施



脱炭素経営EXPOの開催に向けた出展説明会が、2021年6月3日(木)12:00~13:00にオンラインで開催されます。この説明会では、出展対象製品やサービスを取り扱う企業に向け、展示会の概要や出展予定企業の紹介、リアル展示会のメリット、出展料金や準備スケジュールなどが説明されます。参加は無料で、詳しい情報は公式ウェブサイトで公開されています。

まとめ



脱炭素経営EXPOは、気候変動の危機に直面する現代において、持続可能な社会へ向けた新たな一歩を踏み出す重要なイベントです。企業は自らの取り組みを進めると同時に、国や社会と連携し、より大きな影響を及ぼすことが求められています。この展示会を通じて、未来への道筋を共に考え、行動に移す機会を得られることでしょう。

会社情報

会社名
リードエグジビションジャパン株式会社
住所
東京都新宿区西新宿1-26-2新宿野村ビル18F
電話番号
03-3349-8501

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