アートで復興支援
2024-04-01 12:00:03
アートを通じた奥能登復興支援プロジェクト始動!
アートで支える奥能登の復興
2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震では、最大震度7が観測され、奥能登地域は広範囲にわたり被害を受けました。昨年5月に発生した令和5年奥能登地震からの回復もまだ途上にある中、この新たな地震が地域にもたらした影響はきわめて深刻です。
この状況に、私たち「株式会社ラック&ハーモニー」は心を痛め、再び支援の手を差し伸べることを決意しました。昨年も数回にわたって寄付を行い、現地を訪れてその実情を自ら見つめてきた私たちですが、復旧への道のりは依然として長く、様々な課題が残されています。特に資金面に関しては、多くの寄付が集まった一方で、その支援が持続可能なものであるかが、大きな課題となっています。
人々の支援への興味が薄れる中で、私たちの力を最大限に活かす方法は何かを考えた結果、アートを通じた復興支援が良いのではないかというアイデアが浮かびました。
なぜアートなのか?
私たちの代表である本田優子(風水藝術家 本田ゆうこ)が創作する「風水藝術™DESTIKNIT®」がその鍵です。このアートは風水の考えを基にして、観る人に良い影響を与えることを目的としています。アートは見る人に感情を呼び起こし、心を豊かにする力があります。その力を用いて、復興につながる良い影響を生み出せると考えています。
本田が手掛けた作品の一つに「晴れ山水 縄文」があります。そのテーマは「あなたに良い影響を及ぼす」というもので、これを復興支援にどう活かすかが私たちの挑戦です。
私たちが信じるのは、誰かが良い影響を持つことで、その波及効果が広がり、多くの人々に良い結果をもたらすということです。水面に投げ入れた一石が波紋を生むように、私たちのやり方もそこから始まるのです。
プロジェクトの具体例
今回のプロジェクトの第一弾として、奥能登の自然現象である「波の花」をテーマにしたインスタレーションを企画しています。波の花は、冬の強風によって海岸岩に打ち寄せた波が泡になって舞い上がり、雪のように海岸を覆う様子を指します。この自然の美しさからインスピレーションを得たアート作品を創ることで、地域の人々に夢や希望を届けられたらと思っています。
インスタレーションでは、毛糸に音と光を融合させた空間が作成される予定です。現在、試作品を重ねて制作しており、最終的にどのような作品になるのか、私たち自身もワクワクしています。
本田は「藝術の力で世の中により良い影響を与える」という信念を持ち続けています。プロジェクトが進む中で、各方面からのご支援をいただきながら、より多くの人たちに夢を届けられることを願っています。
私たちの活動は、ただの復興支援にとどまらず、地域全体に広がる波紋となることを目指して邁進してまいります。アートを通じて、奥能登の未来を一緒に築くために、引き続き応援をお願い申し上げます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ラック&ハーモニー
- 住所
- 東京都千代田区一番町10番8号一番町ウエストビル5階
- 電話番号
-