ABABAが「HRアワード2024」で栄誉を受ける
株式会社ABABA(本社:大阪府吹田市)が、2024年の「HRアワード」プロフェッショナル部門において最優秀賞を受賞しました。このアワードは、日本の人事部主催で、人と組織の成長を促す素晴らしい取り組みを表彰する制度です。
HRアワードとは?
「HRアワード」は、日本全国のHRパーソンが投票で選ぶ取組みを表彰します。2024年度は404件の応募があり、その中から18件がプロフェッショナル部門で入賞。最終的には全国のHRパーソンと選考委員によって、ABABAが代表的な事例として選ばれました。
ABABAのダイレクトリクルーティングサービスとは
ABABAが提供する新卒ダイレクトリクルーティングサービスは、学生が最終面接に進んだことを証明する「お祈りメール」を企業から受け取ることで、その後、登録済みの企業からスカウトを受ける仕組みです。このサービスは、企業にとって必要な人材へのアプローチを可能とし、学生にとっては不合格通知を逆にアドバンテージとして活用できる点が特徴です。
- - 企業のメリット:特定の面接を通過した学生にアプローチできる。
- - 学生のメリット:不合格通知がその後の就活に役立つ。
ABABA経由で生まれる内定の承諾率は67.5%に達し、独自の価値観診断によって高精度のマッチングが実現されています。これにより、企業と学生双方が満足できる結果を生むことが可能です。
お祈りエールの取り組み
ABABAでは、「お祈りメール」を企業のブランドイメージ向上に役立てるため、これをエールに変換するシステムを構築しました。企業が不採用の通知を送る際、「最終面接まで進んだ実績を評価してくれるサービスへの登録をお勧めします」という文面を添えることで、学生をサポートします。この仕組みにより、企業は感謝の意を表し、学生に次のチャンスを提供できます。
日本の人事部「HRアワード」について
HRアワードは、企業の人事に関する先進的な取り組みを評価し、優秀な事例を広めることを目的としています。最優秀賞および優秀賞は、全国の「日本の人事部」正会員による投票で決定され、今年で13回目を迎えました。これは公正で透明な選考プロセスによって、全国の人事関係者から高い評価を受けています。
代表取締役社長の久保駿貴氏のコメント
久保氏は、「不合格となった友人の体験から、我々はこのサービスを立ち上げた。『お祈りメール』をエールに変えることで、人材の循環を作り出し、企業間の採用競争を新たな形に変えたいと考えている」と語りました。ABABAは、優秀な人材を次のステップに繋げることで、社会全体の活力を引き出すことを目指しています。
受賞記念セミナー開催
ABABAでは、受賞を記念したセミナーを10月31日に開催。参加無料で先着30名を対象に、就活動向や企業が今取り組むべき採用戦略について情報提供を行います。登壇者には久保氏と執行役員の杉原氏が登場し、新卒採用の重要性を伝えます。 申し込みは公式サイトから可能です。
会社概要
ABABAは、2020年に設立され、現在では1700社以上の企業と年間4万人以上の学生にサービスを提供しています。企業や学生にとって、採用の新しい選択肢を提供することで、求められる人材との出会いを生み出しています。