ボランティア募集サービス「activo」の新たなミッション
株式会社activoは、2025年9月11日付でボランティア募集サイト「activo」の新しいミッション、ビジョン、バリュー(MVV)を発表しました。これにより同社は、「テクノロジーの力で、豊かな社会参加を最大化するインフラをつくる」という新しい使命を掲げ、非営利組織への支援を強化する方針です。
MVV刷新の背景
activoは、2013年からボランティア募集を開始し、累計応募数は50万件を超え、登録団体数も9,000以上に達しました。社会課題が複雑化する中、ボランティア活動の重要性を再認識し、単なるマッチングサービスから一歩進んで、個人の参加を促し、団体の継続的な活動を支えるインフラの構築を目指すとしています。
「なぜボランティアが重要なのか」という問いかけを基に、individualsが社会のつながりを深め、個々のウェルビーイングを高める役割を果たすことが期待されています。これまでの成功を基に、今後は社会参加を支えるための新しいアプローチへと進化することを決断しました。
新しいMVVの内容
新たなMVVは、以下の通りです。
- - ミッション: テクノロジーの力で、豊かな社会参加を最大化するインフラをつくる。
- - ビジョン: ボランティアを日常の選択肢へ。つながりを社会の力へ。
- - バリュー: 学び、変化を楽しむ、大きな視点で考える、主体的に協働する、仕組みをつくる、健やかに挑む。
このMVVは、同社がどのように社会に貢献していくかを示すものであり、非営利活動を支えるハブとしての役割を果たしていく意志を示しています。特にボランティアを日常の選択肢とすることで、多くの人々が積極的に社会参加できる環境を整えることを目指しています。
今後の取り組み
新たなMVVに基づく具体的な取り組みとして、以下のポイントが挙げられています。
1.
非営利組織の業務効率化支援: ボランティア団体の運営をサポートするため、参加者管理やコミュニケーションを円滑にするツール等の開発を進めます。
2.
マッチング精度の向上: より質の高いマッチングを実現し、誰もが自分らしく社会に貢献できる仕組みを提供します。
3.
セクター間連携の促進: 企業や自治体との連携を強化し、非営利活動を支えるためのネットワークを拡大します。
代表取締役の小澤佳祐は、個人の行動が社会に影響を及ぼすことを実感しており、ボランティア活動が盟友との出会いや自己成長のきっかけになった軌跡を語りました。彼は、ボランティアの良さを広げ、社会全体が温かくなるようにしたいと願っています。
まとめ
株式会社activoの新しいMVVは、テクノロジーを活用し、多様な社会参加を支える未来を描いています。社会参加は個人の成長に寄与し、また社会全体を豊かにする力を秘めています。今後の同社の活動が、より多くの人々に支持され、利用されることを期待したいです。また、詳細については同社のnoteで公開されており、MVV刷新の狙いや今後の展望をより深く知ることができます。詳細は
こちらから確認できます。