エシカルレザーブランド「JOGGO」の新機能
エシカルレザーブランド「JOGGO」が、レザー業界に革新をもたらす新機能を発表しました。それは、「AIカスタマイズ機能」です。この機能は、ユーザーが希望する配色やイメージを入力すると、AIが最適な色合いを提案するもので、2025年9月24日から正式に提供されます。
ユーザーの声に応える
ジョッゴ株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:太田 真之)は、これまで多様なカラーバリエーションを取り入れたカスタマイズサービスを展開してきましたが、多くのユーザーからは「配色が難しい」や「選択肢が多すぎて混乱してしまう」という声が挙がっていました。このような声を聞き、同社は「AIカスタマイズ機能」を開発しました。これにより、カスタマイズの楽しさを損なうことなく、ユーザーの負担を軽減する狙いがあります。
AIカスタマイズ機能の魅力
「AIカスタマイズ機能」では、ユーザーが【AIカスタム】タブから具体的な要望を入力すると、AIが最適な配色を提案。それだけでなく、提案された配色の理由も同時に提示され、選択に納得感が生まれます。例えば、贈り物を考えている場合、相手の趣味や好みを入力することで、個々に合ったピッタリの配色が提案されます。
実際の利用例
- - 例1: 「28歳の彼女への誕生日プレゼント。シンプルな白基調で、青を差し色に使いたい。」
- - 例2: 「推しのメンバーカラーの黄をメインに元気なイメージを希望。」
- - 例3: 「35歳の男性へのフォーマルに使える落ち着いた配色。」
このように、多様な要望に対応し、ユーザーの個性にフィットした提案を行います。日本国内のレザーブランドにおいて、AIを活用したデザインの提案は初の試みであり、業界においても大きな影響を与えることでしょう。
JOGGOの背景と理念
ジョッゴ株式会社は、2014年に設立され、企業理念として「より良い地球を次世代へつなぐ」ことを掲げ、サステイナブルなビジネスモデルを追求しています。特に、バングラデシュの貧困問題を解決すべく、エシカルなレザーの製造に取り組み、無駄を排除した受注生産スタイルを採用しています。これにより、バングラデシュの工場では多くの雇用を創出しており、社会貢献に寄与しています。
これからの未来
これからも、JOGGOはテクノロジーを駆使し、新たなカスタマイズ体験を提供し続ける姿勢を貫いていくことでしょう。「選ぶ楽しさ」と「贈る喜び」をもたらすエシカルレザーブランドとして、ユーザーの期待に応えていくことを約束します。将来的には、より多様な要望に応えられるよう、更なるAI機能の拡充にも注力していきたいと考えています。意欲的な取り組みが、業界全体に新しい風を吹き込むことを期待しています。