京都で滋味深い美食体験を楽しむ特別ディナーイベント

特別なディナーイベント、ななたに鴨を堪能

京都府亀岡市での美食イベントが、近々開催される。フェアフィールド・バイ・マリオットによる「道の駅プロジェクト」では、京丹波の地元の食材と丹波ワインを用いた特別なディナーが楽しめる。有名なシェフが競演するこのイベントは、地域の知られざる魅力を味わう絶好の機会だ。

フェアフィールド・バイ・マリオット道の駅プロジェクト

このプロジェクトは、大阪市にあるフェアフィールド・バイ・マリオットによって運営されており、全国に29の宿泊特化型ホテルを展開している。宿泊者に対して地域の文化や特産品を体験することを提唱し、特に「未知なるニッポンをクエストしよう」というコンセプトのもとで展開している。今夏開催されるイベントは、毎年人気を博している「丹波ワインワイナリーディナー」の一環で、特に注目を集めている。

ナンタニ鴨の生産者加藤高志氏とのコラボ

今回のディナーでは、地元で生産された希少な「ななたに鴨」を用いた料理が提供される。加藤高志氏は、自然な環境でストレスなく育てられた鴨を生産しており、その肉質はジューシーで旨味が濃厚。特に、加藤氏の哲学に基づいた平飼いで育てられた鴨は、他では味わえない特別な体験を提供する。

さらに、予約が困難な神戸のレストラン「Aspirant」の松本拓也シェフと、丹波ワインのレストラン「du Tamba」の木戸瞬介シェフがコラボし、このスペシャルなディナーを演出。彼らは、それぞれの専門分野で磨かれた技術を活かし、一皿一皿に地域のテロワールを感じさせる料理を提供する。これによって、参加者はそれぞれのシェフが愛情を込めた料理を直接味わうことができる。

ダイニングの内容

ディナーでは、アミューズから始まり、前菜、魚料理、そして「ななたに鴨」のメイン料理、デザートまで、豪華なコースが展開される。中でも、ペアリングされるのは「京都丹波ピノ・ノワール2021」。これは日本では数少ない栽培品種であり、その特性が味わいにも表れている。特に、その奥ゆかしさと地元のものとのハーモニーは、多くの美食家をうならせること間違いなし。

この特別イベントは、2025年8月30日（土）に行われ、場所は丹波ワイン。定員は20名で、最小催行人数は14名。参加者は、ホテルからの往復送迎サービスも利用できるため、安心して訪れることができる。予約は、2025年6月19日から8月18日まで受け付けており、ディナー料金は25,000円（税込、ペアリングワイン込み）となっている。

イベントの意義

このようなイベントを通じて、フェアフィールド・バイ・マリオットは地域の活性化に貢献し、宿泊者がその魅力を体感できるよう努力している。今年も多くのイベントが企画されており、宿泊者は京都の文化や食を巡る新たな発見を楽しむことができる。公式ウェブサイトやSNSでの情報発信も行っているので、興味のある方はぜひチェックしてみてほしい。