地域に根ざした子育て支援プログラム「ポジティブ・ディシプリン®」の全国展開
特定非営利活動法人きづくが推進する「ポジティブ・ディシプリン®(PD)」は、子どもとの向き合い方を変える革新的なアプローチとして注目を集めています。このプログラムは、2023年からの普及拡大プロジェクトにより、全国8都道府県、31市区町村に広がり、すでに130回以上の実施を重ねています。
プログラムの目的と背景
「ポジティブ・ディシプリン」は、養育者が子どもを良い方向に育てるための「考え方」を学ぶ支援プログラムで、単なるテクニックではなく、子どもとの信頼関係を築くことを重視しています。このプログラムは、子どもとの関係を見直し、アンガーマネジメントやコミュニケーションスキルを向上させる助けとなることを目指しています。
持続可能な支援モデルの構築
このプロジェクトは、地域主導型で持続可能なプログラムを実施することを目指していますが、2025年度には活動ペースの調整が求められました。それを経て、多様な協力体制の強化が進み、活動地域が拡大しました。現在、民間や行政との協働モデルが確立されており、地域特性に応じた支援が展開されています。
三つの支援モデル
1.
民間主導型(24地域): NPOや子育て支援団体が主導となり、地域に根ざした視点で活動しています。
2.
行政主導型(4地域): 自治体による公的な子育て支援が実施されており、より広範な活動が可能となっています。
3.
行政・民間協働型(2地域): 地域団体と行政が密接に協力し、持続可能なモデルを構築しています。
ファシリテーターの育成
プログラムを効果的に展開するためには、確かな知識とスキルを持つファシリテーターが不可欠です。これまで56名の認定ファシリテーターが養成され、地域での育成活動に貢献しています。さらに、ファシリテーター養成研修が定期的に行われ、参加者は最新の知識やスキルを学ぶ機会を得ています。
北海道初開催のプログラム
2026年10月には、北海道札幌市にて初めての「ポジティブ・ディシプリン®」プログラムが開催されることが決定しました。全9回にわたるプログラムは、初回から継続して参加できる養育者を対象としており、先着12名の定員が設けられています。参加費は4500円で、費用負担が難しい場合には相談の余地もあります。
プログラム詳細
- - 日程: 2026年10月9日〜12月11日(毎週金曜日)
- - 会場: 市民活動プラザ星園(札幌市中央区)
- - 対象: 0歳〜18歳までのお子様を育てる養育者
- - 募集期間: 2026年9月1日〜9月30日
日本の子育てアップデートに向けて
2023年4月のプロジェクト発足から、持続可能なポジティブ・ディシプリン®プログラムの実施とファシリテーターの育成が行われています。これにより、養育者へのプログラム参加機会が増え、日本における子育てが「子どもとの関係を見直す」方向へ進化することが期待されています。地域社会からの支援が必要不可欠であり、広くご協力をお願いしております。
お問い合わせ
「ポジティブ・ディシプリン」はNPO法人きづくの登録商標です。この活動についての詳細情報は、NPO法人きづくの公式ウェブサイト(
https://www.kidzuku.org/)をご覧ください。参加やご意見については、広報担当のさとうまでご連絡ください(メール:
[email protected])。