米国産チーズの魅力
2020-12-08 14:00:03
美しいマーブル模様と職人技の米国チーズを楽しむ方法
アメリカ産チーズの魅力を知ることで、料理の幅が広がることは間違いありません。特に、マーブル模様が美しいコルビージャックチーズや、職人が手掛けるスペシャリティチーズは、見た目にも味わいにもこだわりを感じさせてくれます。これらのチーズは、どのようにして美味しさを生み出しているのでしょうか。
アメリカは、今や世界一のチーズ生産国として知られ、600種類以上の高品質なチーズを生産しています。2019年には、約600万トンのチーズが市場に出され、その中で数々の受賞歴も誇っています。特に、オレゴン州の『ローグ・リバー・ブルーチーズ』は、ワールド・チーズ・アワードで世界チャンピオンに輝くなど、強い評価を受けています。さらに、224のメダルを獲得し、そのうち77個は金メダルという成績は、アメリカのチーズ作りにおける情熱と技術を象徴しています。
日本でもアメリカ産チーズの人気は高まり、特にピザ用のIQF(個別急速冷凍)チーズの輸入量は急増しています。2021年の前半では、前年比で90%の増加を記録し、多くの宅配ピザチェーンで使用されています。IQFチーズは、ピザの口当たりと風味を大きく向上させる要素として注目されています。さらに、モントレージャックなどのナチュラルチーズも使用されており、宅配ピザチェーン「ナポリの窯」では、100%アメリカ産チェダーチーズを使用したピザもラインナップされています。
アメリカ産チーズは、業務用だけでなく「スペシャリティ・チーズ」と呼ばれる職人の技が光るチーズも多く、日本国内での需要が高まっています。これらは小売店でも手に入り、家庭での料理にも活用できます。
さらに、アメリカ産のチーズに関する情報を発信するため、昨年の3月に日本語の公式インスタグラムを立ち上げました。運営を開始してから約半年で1000人以上のフォロワーを集め、多くの人々にアメリカチーズの魅力を伝えています。今年の秋には、インフルエンサーとのコラボレーションも企画しており、コルビージャック、ペッパージャック、レッドチェダーの3種類を使用したレシピ投稿が行われています。インフルエンサーや参加者からは「料理がしやすい」、「そのまま食べても調理しても美味しい」といったポジティブな反響が寄せられています。
また、インスタグラマーのマッキーさんをアンバサダーとして迎え、年内にわたってアメリカチーズの魅力を伝えてもらう予定です。彼女のキッチンから新たなレシピや楽しみ方が発信されていくことでしょう。
今後、アメリカ産チーズは日本の食卓にさらに広がりを見せることでしょう。ぜひ、この豊かなチーズ文化を楽しんでみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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U.S. Dairy Export Council
- 住所
- 2107 Wilson Blvd, Suite 600, Arlington VA USA
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