環境と経済、両立を目指す「森もつくる企業研修」
株式会社東京チェンソーズは、東京都西多摩郡檜原村と共同で、「森もつくる企業研修」の無料トライアルを開催します。この研修は企業が参加し、実際に森づくりに取り組むプログラムです。6月24日(水)と7月7日(火)に実施され、参加企業はそれぞれ最大2名まで募集されます。
無料トライアル研修の目的と内容
トライアル研修は、企業が自社での研修導入を具体的に検討するための機会として設けられています。森林には「保全と利用」という環境的および経済的な側面があります。研修では、この2つのテーマを扱い、参加企業が直接体験できる内容が用意されています。「どんな体験ができるのか興味がある」「社員向けに環境保全活動をやりたい」という企業担当者のニーズに応える形です。
「森もつくる企業研修」の魅力
普段のオフィスを離れ、森林という非日常の環境で行われるこの研修は、肩書きや役職を超えた交流を生むことが期待されています。林業の専門家が指導する中で実際の森林整備を体験でき、企業は森林の育成にも寄与することができます。
会場となる檜原村は、森林面積が約93%を占める自然豊かな地域です。しかし、近年の人口減少や手入れ不足により、荒れた森林が多くなっています。こうした問題の解決に向け、企業と森林のつながりを強化する「森もつくる企業研修」が設計されました。
無料トライアル研修の具体的な日程
- 内容:環境林としての森づくり体験(東京の森林・林業についての学び、グループワーク、セラピーロード散策、丸太切り、焚き火を囲んだ振り返り等)
- 対象:生物多様性やネイチャーポジティブに関心のある企業など
- 応募人数:最大10社、20名
- 内容:経済林としての森づくり体験(東京の森林・林業についての学び、グループワーク、歩道作り作業体験、振り返り等)
- 対象:林業や木材利用に関心のある企業など
- 応募人数:最大8社、16名
研修の意義と担当者の思い
研修の講師である林英子氏は、「森での体験は、企業の課題を“自分ごと化”する力があります」と語ります。森を訪れることで、企業の担当者が現場の課題を実感することができ、自然環境への理解が深まります。「研修を受けた企業からは、森林の現状を自分のこととして受け止めたという声が寄せられています」と、彼女は続けます。
この「森もつくる企業研修」を通じて、都市部の企業と森林との関係を強化し、持続可能な森林管理につなげていくことが、今後の目標です。
檜原村の魅力
檜原村は東京都本土唯一の村で、面積の約93%を森林が占めています。この地域は、多摩川の源流域としても知られており、豊かな自然環境と水資源を支えています。また、近年は森林を活かした地域活性化にも取り組んでいます。6月24日の研修会場である「檜原都民の森」は、三頭山のふもとに位置し、自然を楽しむことができる良好な環境が整っています。このような環境での研修は、参加者にとっても貴重な体験となるでしょう。
株式会社東京チェンソーズの概要
東京チェンソーズは2006年に設立され、脱炭素社会に向けた活動を展開しています。国産材や国内の森林に関する注目が高まる中、林業はさまざまな課題を抱えていますが、同社は「補助金に頼らない林業」を推進し、地域活性化に取り組んでいます。今後もこの「森もつくる企業研修」を通じて、森林と都市部の連携を強化し、持続可能な社会の実現に貢献していきたいと考えています。
申し込み方法
参加希望の企業は、以下のリンクからお申し込みください。
森林づくりに興味のある企業の皆様の参加をお待ちしています!